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閑人帳

閑人帳
02 /15 2021
 


結露  



じわり・・浸透するMMT(現代貨幣理論)
 数年前から主にネット世論で話題にされてきたMMT(Modern Monetary Theory)はほとんどの国民が知らない間に事実上経済政策に取り込まれているのではないか。世界に冠たる「借金大国」である日本が未だ財政破綻に至らないのはMMT理論の「意図せざる実践」のお陰?かもしれないと考えます。

 で、そのMMTって、何のこっちゃねん、でありますが、これを一言で説明するのはとても難しい。というか、そもそもdameo自身、ほとんど理解できていない(笑)。なのに、じわり浸透するMMTやなんて勝手に言って委員会?であります。

 MMTが国民に知れ渡らないのは、これに関してほとんどの政治家が語らないことと、マスコミもほとんどニュースにしないためですが、敢えて言うなら、政治家もマスコミも実はしっかり理解していないので公言しにくい。そういう側面もあります。いや、もっと大事なことを忘れてました。実は、経済界、経済学においても是と非が分かれていて、答えが出せないでいる。なのに、dameo がエラソーにMMTの是非を言えるわけがない。

 私たちが経済の常識としてわきまえてることは、たとえばこういうことです。「安定した生活を続けるには収入と支出のバランスがとれていることが大事」この発想で国家の経済を考えると、国家の経済も収入と支出のバランスがとれていることが大事」である・・となります。しかし、先日のニュースではこんな「国の借金」が報じられていました。(時事通信)

国民一人当たり983万円の借金
 国債と借入金、政府短期証券の残高を合計したいわゆる「国の借金」が2020年12月末時点で1212兆4680億円となり、初めて1200兆円を突破した。財務省が10日、発表した。同年8月1日時点の日本人の人口(1億2333万人)を基に単純計算すると、国民1人当たりの借金は約983万円に上る。(時事通信)
 
一時給付金、10万円は有り難いが・・
 素直に有り難いと受領した人も「国の税金で賄われたお金だから、いずれは消費税アップとか増税というかたちで返済を迫られる。そう思うと手放しで喜べない」

 この二つの記事と意見に「その通りや」と同感できる人はMMTをかじってみてはいかがでせうか。国家経済において収入と支出の良好なバランス(プライマリーバランス)にこだわる限り、1200兆円の借金の返済や10万円給付金の出処と負担をマジメに考えると、自分の今後の暮らし、日本国家の将来は絶望的でありませう。のんきにブログなんぞ書いてる場合ではありません。

 ここではwikipedia のみ紹介しておきますが、MTTで検索するとたくさんの情報が得られます。理解のキモになるフレーズは「自国通貨建てであれば政府債務がどれだけ増加しても、政府は通貨発行で当該債務の償還が可能なため債務不履行(デフォルト)には陥らない」でせう。そしてMMTの目下の仇敵は財務省です。

 この考えに同調する人と、反対する人、あまり目立たないけど、双方が侃々諤々言い争っているのが現状です。そして、この理論の壮大な実験を行っているのが現在の日本です。

 TVのワイドショーで取り上げればよいではないかと思いますが、キャスターほかスタッフがしっかり理解するには難しすぎるし、まず、視聴者にウケないこと確実です。NHKのEテレで解説したらどうか。これも賛否のバランスをとった解説はとても難しい。(自分が知らないだけで、テーマに取り上げた番組がすでにあったかもしれない)なんにせよ、国の財布の中身はどうなっているのか、借金1200兆円の日本って超貧乏国なのか・・MMTにちょっと触れてみませんか。

参考情報

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 dameo

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