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閑人帳


●後期高齢者に係る「医療費通知」書

 ・・なる郵便が年に二回届きます。あなたは半年間にこれだけ受診、治療し、これだけ費用がかかりました、というお知らせです。要らぬお節介と受け取る人もいるかも知れないが、無駄な通知とは思わない。
 下は、駄目男への通知書です。半年間の総額は8万300円。このうち、歯科医院の費用が大きくて4万2050円と半分を占めます。月に一回の歯の掃除と小さな治療1~2回でこれだけかかる。それにしても、寄る年波に勝てず、というか、いつのまにこんなに治療費用を使う身体になってしまったのかと、少し情けない気分になる。


医療通知書(黒点は歯科の治療費)
医療費2  


話広げて、国民総医療費となると、年間40兆円を超えている。金額が大きすぎてピンとこないけど、国民一人あたりでは33万円。前記の駄目男の医療費は半年分なので、単純に2倍して年間では約16万円。国民平均の半分くらいなので少し安心する。50年以上、お役所が勧める総合健康診断やガン検診などは全部パスしてることが費用減少に役立ってるかもしれない。しかし、風邪なんかで医院へ行ったことは一度もなくて,全部市販薬をテキトーに使ってるから、この費用を加えると、自己負担は、ん万円プラスになる。(市販薬より処方薬のほうが安いはずだし)


医療費を年代別に分けたグラフがある。これを見ると、60歳以上の高齢者の医療費が断然多いのに驚きます。概算ですが・・・
 60~64歳・・・40万円
 65~69歳・・・50万円
 70~74歳・・・65万円
 75~79歳・・・80万円
 80~84歳・・・93万円
 85~90歳・・108万円   (平成27年度のデータ)

ワシはこんなにぎょうさん使てへんぞ、とクレームつける人が多いと思いますが、これは平均。個人では上下のばらつきがとても大きい。たとえば、人工透析をしている人は年間500万くらいの費用がかかるし、話題のガンの特効薬を使えば年間1000万円以上かかる。では、最も医療費が少ない世代は、といえば、14~19歳で年間8万円。


健康保険の根本意義は「お互いさま」の精神にあると思う。平等に算定された保険料を徴収、プールして、必要な人が使う。健康自慢の人だって事故で怪我して入院治療することもあるし、急病に見舞われることもあるから、おたがいさまの助け合いに納得するしかない。それでも、自分が支払った保険料の範囲で治療費を賄いたいという、妙な貧乏精神があって、18歳~60歳ごろまでは明快に支払い保険料が医療費より多かった。それが60歳過ぎると医療費の方が多くなる。せめて、生涯トータルでトントンになればええか、と弱気になりました。
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年代別医療費(H27年度)
医療費





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