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大阪日暮綴


●巨大物流センターを見学

 Mさんの案内で茨木市にあるヤマトグループの物流センター「関西ゲートウエイ」を見学しました。宅急便の集配の要になる最新型の施設です。敷地が無茶広いと感心したら、そこはかつての松下電器テレビ工場の跡地でした。ヤマトが使う敷地が6万4000平方メートル、隣接して同じくらいの広い土地をアマゾンが使っています。


見学者用の施設がはじめから整備してあって、ガラスで遮断された空間から、装置の一部を見ることができます。専門のガイドさんがわかりやすく説明してくれます。私達がなにげに送ったり、受け取ったりしている宅急便の荷物がここで仕分けられている。とにかく、最高の効率、スピードを追求しての設計だから、見ているだけで目が回りそうです。物流倉庫というより、ハイテク工場のイメージ。


昔昔は、配達先のコード番号(数字)をプリントしたシールを、目で見分ける、それが進歩してハンドスキャナーで読み取るというシステムでしたが、ここでは、ベルトコンベアを流れるなかでセンサーが読み取り、それぞれの行き先のエリアのベルトコンベアに仕分けます。そのスピードがすごい。本線から支線へ、また、支線から本線へ合流するときは、あまりスピードが早いと荷物が振り落とされてしまうのですが、そこが、合流、分流する、ほんの一瞬だけ減速する。さらに、荷物がベルトの中心からずれると、それを判断して,一瞬で真ん中へ寄せる。大きな段ボール箱も、A4サイズの封筒もしっかりベルトの中心へ置かれます。


では、どんなモノでもこの高速コンベアで処理できるかというと、それはムリで、スキー道具やゴルフバッグはサイズ的に無理だそうです。(別扱いになる) もう一つ驚いたことは、電化製品などの修理を引き受けていることや、医療器具の洗浄など、輸送とは直接関係ない仕事を取り込んでいることで、メーカーとユーザーの間を往来しては時間の無駄が生まれる。だから、中間の輸送業者でこの仕事を増やして収益を増やす。付加価値を高めるのが狙いです。モノを運ぶだけが仕事ではないのです。(10月16日)


関西ゲートウエイ
ヤマト運輸








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