閑人帳



●オジンには理解不能・・仮想通貨トラブル

 コインチェックから何者かが580億円もの大金を引き出したという仰天ニュース。いまだに「なんのこっちゃねん?」と事態を理解できない人、駄目男だけではないと思います。そもそも仮想通貨という取引の仕組みがぜんぜん分からない。ま、分かろうという気もないのですが。たまたま昨夜のBS放送で専門家の解説する番組があったので寝そべりながら拝聴しました。


トラブルが発覚した日、会社は緊急記者会見を開いて事情を説明したが、27歳という若い社長さんの落ち着きぶりに驚きました。一応、型どおりに謝罪の言葉をのべましたが、580億円を盗まれたというのに泰然としている。自分なら5万8千円盗まれてもうろたえますけどね。さらに、明くる日になってこう言った。「顧客26万人分の損害を補償するため、460億円を用意する」と。社員たった70人の会社ですよ。


このトンデモ金銭感覚のウラをBSの解説者は説明する。コインチェックの取引額は今年一月で約4兆円!これが平均だと年間では50兆円くらいになる。50兆円といえば、国家予算、約97兆円の半分になる。若い社長が泰然としているのは、この数字が判断の母数になるからでせう。つまり、580億円という大金も月商4兆円から見たら1,5%にしかならない。100億、200億なんてハシタ金であります。これが仮想取引業者の金銭感覚です。〇ビ人間から見たら、もう4次元世界の話です。


では、補償に当てるという460億円は即日用意できるのか、といえば、そうではないらしい。できますというニュースはなし。社長さんの頭の中は仮想世界をぐるぐる回るだけなのか。一方、取引をしたユーザーの大半は10万とか20万という少額をなんとか増やしたいと願う欲の深い庶民であるらしい。10万円のピンチで、コインチェックの社長さんより落ち込んでるかもしれないリアリストです。考えるに、被害者のアタマの程度は「振り込め詐欺」の被害者と大して変わらないのではないか。仮想取引する甲斐性がない下層オジンはニンマリするのでありました。


<追記> 2月4日の報道によると、コインチェックの取引停止による被害者の一部が被害者団体を結成、訴訟も視野に入れて対処することになった。これで同社の営業活動はは大きく損なわれ、上に書いた「1月の月商4兆円」は一時のバブルに終わる可能性が高くなった。

コインチェック 









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