閑人帳


●民放TV局の未来は・・・

 テレビの視聴者は年々高齢化しており、逆に若者のテレビ離れがはっきりしてきた。下のグラフでその傾向が読み取れる。グラフは世代別の平均視聴時間だから、個人では一日に7時間、8時間もテレビの前に座ってる人がいる。言い換えれば、あらゆる番組は、主に老人のために制作されていることになる。テレビ局が躍起になる視聴率も、そのベースを支えているのは老人世代と言って良い。このことを番組制作者はしっかり認識しているのだろうか・・と、純粋老人が言うのもナンですが。


テレビでベンツなど高級車のCMを見て「これ見てベンツ買う人いるか?」と素朴な疑問をもつ。ベンツを使い回すような人は、そもそもテレビなんか見ないでせう。だったら、テレビCMはスポンサーの自己満足でしかない。仮に、ベンツがテレビCMをゼロにしても売上げや知名度に大きなマイナスは起きないと思いますよ。


年金暮らしのじいさん、ばあさんに向かって「クルマはつくらない クルマのある人生をつくっている」なんちゃって最高にキザなCMを打たれてもなあ。今後、視聴者の高齢化がさらに進めば、スポンサーも「誰のためのCMか」を真剣に考えるでせう。民放TVはスポンサーからの広告収入で経営が成り立っている。スポンサーがテレビCMの効果ナシと判断すれば撤退します。すると、TV局は収入が減って番組の企画に大金をつぎ込めず、プアな番組しかつくれない。これがまたスポンサー離れを招く。この悪循環、すでにはじまってるのではないか。民放TV局の将来は暗い、が駄目男の見立てであります。


年代別視聴時間(男性)
てれび世代






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