閑人帳



●案の定、朝毎はボコボコに・・
     ~YTV「そこまで言って委員会」~

 久しぶりにYTV「そこまで言って委員会」を見た。(7月9日)今回のテーマは大手新聞は国内外の重要な問題をどう伝えているか、で朝日、毎日、読売、産経、日経、東京、の6紙を対象にした。また、読売と産経は論説委員が参加、朝日と毎日は現役の記者や編集者は参加せず(参加を求めても応じないはず)元朝日、元毎日の記者が火だるま覚悟で?参加していました。両人は現在、フリージャーナリスト、大学教授と別の道に進んでいます。


読売テレビの番組だから、読売というポジションで企画、構成されていて、パネリストも読売TVが選んでおり、朝日、毎日がバッシングの対象になるのは自明のこと、ご両人はアルバイトのつもりで参加した、と割り切っていたかもしれません。当然、発言の自由は社員時代より10倍あるはずですが、発言の基本スタンスは現役時代に近いものでした。それは当然で、朝日、毎日を辞めたからといって読売の論調にすり寄るなんて見え見えの変節はあり得ないでせう。


元朝日の高橋氏が言うに「朝日の報道姿勢は一貫していて、安倍内閣を倒せるなら、どんなネタでも使う。記事の公平性なんかどうでもいい。現在なら加計問題や森友問題。実際は小さな問題なのに、目一杯ハデに扱って打倒安倍政権の手段に使う」という趣旨の発言でありました。これが朝日のホンネでありませう。(現役記者ならこんな発言はできない)
 第一次安倍政権ができたとき「安倍の葬式はウチで出す」(某論説委員の発言)とか、「打倒安倍はうちの社是です」と威勢のいいことをぶち上げたのに実現の見込みなく、逆に慰安婦問題や吉田調書問題でドジを重ねて大量の読者離れを起こしてしまった。


元毎日新聞の森氏は安保や沖縄問題での基本的な認識が素人レベル?で、無知や発言の矛盾を突かれ、しどろもどろの場面が多々。パネリストに上から目線で論破され、もう二度とこの番組には出ないでせう。 サヨクやリベラルの人たちの言論は、仲間うちでは勇ましいが、保守的思想の人に対しては論理的な説得力がぜんぜん無い。なぜか。現実をしっかり見ていないからです。


朝日の場合は、朝日の思想に合わせて事実をねじまげる。あるいは、無いものを有ると「捏造」する。福島原発事故の「吉田調書」問題が典型的な例で、過去に遡れば他紙に比べて虚報や捏造の「前科」が圧倒的に多い。自社の思想優先でええ加減な記事を書くのは朝日の「社是」になっている。


北朝鮮のミサイル、核開発問題は日本にとっても深刻な脅威になっている。しかし、これをどう伝えるかは各紙にバラツキがある。読売や産経はふつうに「深刻な脅威」ととらえるが、朝日と毎日が同じように深刻ぶって報道すると自然に「脅威に備えよ」の論調になり、社の基本思想である「護憲」と矛盾が起きてしまう。で、キッパリ北朝鮮を悪者扱いにできない。同じネタでも表現にビミョーな違いが出るのであります。


慰安婦問題謝罪以後、朝日は人材の劣化が著しい。年収の大巾カットなどで社員に嫌気を起こさせ、人員減をはかる。しかし、普通は優秀な人から順に退職してゆく。高橋氏が優秀だったかどうかは知らないが、気骨のある人から去ってゆく。これでは困るのでありますが、もう、そんなこと言ってられないのか。先月も大阪本社の編集委員がツイッターで米国イージス艦事故絡みで非常識な文を発信して顰蹙をかった。(二日後、謝罪、削除した)ほんと、朝日さん、大丈夫かい?と心配してしまう。


先日、元朝日の社員、長谷川煕氏が書いた「崩壊 朝日新聞」という本を読んだけど、数ある朝日批判本の中では一番取り組みが真摯で、戦前のゾルゲ事件まで遡って左傾した事情を論じている。著者によれば、朝日には、未だに社会主義国家への幻想を抱いてる記者や編集幹部がいるという。化石みたいな人間が新聞をつくっている。


左・元朝日の高橋氏と右・元毎日の森氏
そこまで  

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