大阪日暮綴


●ナカノシマ大学「大阪・高低差地形入門」講座

 NHK「ブラタモリ」出演で名前が知られた新之介氏の講演。4月に企画したが、希望者が殺到してアブレがたくさん出たため、広い会場で二回目の講演会となりました。サントリー本社の西隣にある中央電気倶楽部は戦前に建てられたクラシックなビルです。


驚いたのは、参加者の2~3割が女性だったこと。こんなに地味でマニアックな中身の講座に30~40代の女性が参加するなんて・・。何がおもろいの?と尋ねてみたくなります。日本刀の展示会に「刀剣女子」がわんさと押しかける現象と同じでせうか。いや、地形講座のほうが100倍地味だと思うのですが。


大阪市内の上町台地には「坂のある町」がたくさんあり、その歴史や地形の変遷ぶりを語って町を見直してみようという趣旨ですが、資料として使われた「カシミール」というソフトを使った大阪の古代の地形の説明がとても分かりやすくて、縄文時代から江戸時代までの上町台地の変化が参加者の脳にしっかりインプットされたと思います。この予備知識ををもって現在の町を歩くとガイドさんの説明を聞くよりずっとリアルな地形の歴史が学べます。東京に比べたらうんとスケールが小さいので理解しやすいのも「学習」には有利です。・・と書いても、大方の人には「なんのこっちゃねん」な話ではありますが。 (5月27日)


会場風景
ナカノシマ大学 


中央電気倶楽部外観
ナカノシマ 







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