ウオーキング・観光



●地味に流行?・・ロングトレイル

 読売のニュースで広島市の周辺に新しくロングトレイルが開発されたと報じていました。広島市を囲む自然環境に恵まれた地域に長距離のウオーキングコースができ、名称はHWT=広島湾岸トレイル。距離は289km。日帰りを繰り返せば15日くらいかかるスケールです。広島のハイキングファンにとっては新しいテーマが提供されたことになり、人気コースになると思います。


ロングトレイルは信州方面ですでに設置実績がありますが、中国地方でははじめてみたいです。関西では滋賀県に「高島トレイル」があります。長距離のウオーキングコースは、国の肝いりで昭和45年にできた東海自然歩道が最初で、以後、全国で整備が進み、のべ2万6000キロものコースが設定されました。しかし、利用者にとって魅力的なコースは一部に限られ、大半は放置されたままです。近畿地区にも3000キロ以上のコースがありますが、利用価値があるのは1割くらいでせう。利用者がなくても維持管理にはお金がかかるので、税金の無駄遣いの見本です。


ずさんな発想でつくった官製自然歩道に比べたら、各地のロングトレイルは、企画から設計、施工まで相応のクオリティを有すると思われます。HWTの場合は官民協働型の運用かもしれず(不詳)当然、官製自然歩道の失敗にも学んでいると思われます。地域ごとにボランティアによる維持管理が根付いたら幸せなトレイルになります。


何年か前にこのブログで官製自然歩道廃止論を書いたような気がしますが、一部を除いて廃止するべし、と誰か声を挙げてくれないものか。HWTなどが成功すれば官製自然歩道のつまらなさがクローズアップされ、自然に廃止論(見直し論)が出てくるかもしれません。

HWTの案内はこちら・・詳細図もあり
http://hiroshima-wangantrail.jp/



mori




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