大阪日暮綴



●少年Hの「玉造愛」

 もりのみや「まちライブラリー」で、本好き、地図好きが集まっての交流会があり、駄目男も初参加したところ、メンバーに小学校6年生のH君も加わりました。大人の集いなのになぜ?と訊くと、地元の玉造を対象に地域情報紙をつくってるという。で、見せてもらったのが写真の紙面。タウン紙の個人発行版といえるもので、中学生の兄と二人で取材、編集、コピー配布までしているという。自分の住んでる街のことを詳しく知りたいという好奇心がモトで、それが昂じて他人にも知ってほしくなった。


玉造界隈の商店や喫茶店、オフイスなど、突撃取材?もして、仕事の内容や店のメニュー、店主の紹介もする。いきなり小学生が現れて「取材」するのだから面食らうと思うけど、今は地元では有名人?になっていて面食らうなんてことはないらしい。地図はグーグルマップをプリントしたものを手描きにアレンジ しているが、なかなかの労作です。


H君にすれば、自分の街に大型マンションが出来たり、見慣れた商店がひっそり消えてゆくさまを見て大人とおなじような感慨をもったのかも知れない。あるいは、自宅のすぐ近くにあった「日生球場」が東急のキューズモールやエディオンに変身したことが大きなカルチャーショックになったのかもしれず、地図のキューズモールのところには吹き出しに「何年か前には虫たちがいっぱいいたのに」と子供なりに愛惜の念を書いている。(日生球場は永らく廃墟の状態だった)


キューズモールの北向かいには先日紹介した「ピース大阪」があって、ロージンたちは70年前の焼け跡風景の写真を見ては在りし日の大阪を偲ぶのですが、H君にとっては数年の過去も懐旧の対象になる。だから今をしっかり記録しておこうというH君の思いには共感します。



情報誌はA3両面コピー。現在8号まで発行。
森の 


地図もなかなかの労作

森の 


H君が書いたカフェikoi の記事
森の 



テーマ別に好き者が集まって懇談
もりのみや 






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