大阪日暮綴



●ドヤ街に「星野リゾート」進出の衝撃

 〇ビには無縁の高級ホテルを運営している星野リゾートが、何の因果で新世界へ進出・・。もしや、イチビリちゃうか?と言いたいほど当地にはえらいカルチャーショックになります。とりわけ、界隈の宿泊施設を独占状態にしている「ホテル中央」にとっては、隣にミサイルを撃ち込まれたような衝撃だったと思います。


土地の売却は提案型の公募入札なので、地元のホテル中央も参加する資格はあったと思いますが、物件が大型過ぎて手を出せなかったのかもしれない。しかし、落札想定業者にアパホテルの名はあったと思いますが、星野リゾートの落札は青天の霹靂だったでせう。かように、ブランドと物件のミスマッチはひどいけど、地域全体の将来を考えたら、アパホテルよりは良かったと考えます。


実際の設計においては、苦労がたくさんありそう。客室からの窓外の風景では大阪市内でサイテーだし、セキュリティーでも神経を使わねばなりません。他のホテルでは必要のない、敷地入り口やフロントでのガードマン配置が要るかもしれないし。しかし、リゾートという言葉が最も不似合いな環境でのプロジェクト、これがかえって斬新なプランを生むこともあるので、世間の期待は大きいと思います。


東となりには、かつて「フェスティバルゲート」という大失敗プロジェクトがあり、そこは現在、パチンコのマルハンと安売りのドンキホーテが営業していて、新世界らしい雰囲気をつくっています。この環境に呑み込まれないホテルの設計はいかにあるべきか、注目度は高い。


ホテルの敷地はJR新今宮駅に接している。電車は最近導入された新型車両。
星野


敷地は1万4000平方m、余裕十分の広さです。
星野


敷地に隣接するドヤふうマンション。「権利金、保証金不要、日払い可」の看板があって「ドヤ」と同じ使い方ができると宣伝している。
星野



完成予定は2022年、生きてるかな?

星野





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