犬町・猫町情報



●My favorite song 「青い影」    ~ F~
 
私は曲と名のつくもので気に入ったものは、和・洋ポップス~ジャズ~クラシックと手を出すダボハゼです。最近「日本・こころの歌」、「~昭和の名曲と秘話」、「オールディーズ」等懐メロ番組が毎日何処かのチャンネルで有り、愛聴する私もその年になったかと実感・・・・・・・。


懐メロと言えばイギリスのロックバンド「プロコル・ハルム」が1967年に発表した「A WHITER SHADE OF PALE」が有ります。日本では「青い影」として発売されました。当時はベトナム戦争(1950-1975年)の真っ只中で反戦が盛んに叫ばれた頃、歌詞は反戦を歌っているんです。「恋人が戦死したことを知らされ、彼女の顔は最初呆然、だんだん青ざめていった」と悲壮な内容ですが、英語が解らないことでメロディーの美しさに魅了されました。


演奏ではレイモン・ルフェーブルの弦の響きにウットリ、その後発売されたサラ・ブライトマンの歌声にシビレ繰り返し聞いたものです。今でも時々思い出したように「聞きたい!」との気持になります。 ちなみにジョン・レノンも人生でベスト3に入る曲と評価していたそうですから名曲として太鼓判を押されているようなものです。


サウンドを特徴付けるのは、ゲイリーのピアノとマシューのオルガンからなるツイン・キーボードの編成で、曲中オルガンの独奏は出色モノです。ここの部分はどこかで聞いたことがあるような?・・・そうですバッハです。 巷ではカンタータ140番(BWV140)「目覚めよと呼ぶ声あり」と管弦楽組曲第3番(BWV1068)第2曲「アリア」(通称「G線上のアリア」)のどちらか又は合成との意見があるようですが、私は「アリア」の方だと思います。


名曲だけあって、様々なアーティストがカバーしています。有名なところではジョー・コッカー、エリック・クランプトン、ウイーリー・ネルソン、ポール・モーリア、ポール・ポッツ、日本でもアンジェラ・アキ、松任谷由実等がカップリングやアルバムで、又城達也さんの穏やかナレーションのFM放送「ジェット・ストリーム」でも幾度も取り上げられていました。最近ではヘイリー・ロレンの歌声がお気に入りです。格調高さではプロコル・ハルム2006年スエーデンの野外コンサートでしょう。


プロコルハルムオリジナル
 
https://www.youtube.com/watch?v=D6-7bFRibLE
 
レイモン・ルフェーブル
 
www.youtube.com/watch?v=qm6IDRZ2tUE
 
サラ・ブライトマン
 
https://www.youtube.com/watch?v=8ToU5OshV4g&list=PLCW3dTashS8wLuWZ7BxmXSkYSUz55y8uR&index=1
 
プロコルハルム2006年デンマーク
https://matome.naver.jp/odai/2141982706852991501/2144150558623190303



青い影

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聴いてみました・・駄目男

 ジャンルを問わず、なんでも聴くダボハゼ趣味?という点では駄目男も同じです。1950~70年代には映画音楽でも傑作がたくさんあり、映画は忘れても主題曲はよく覚えてるという作品もあります。個人的意見をいえば、ビートルズの時代あたりから「メロディ資源の枯渇」がはじまり、90年代には世界中に広がるようなヒット曲は皆無になりました。映画「アナ雪」の主題歌が大ヒットしたのは、石の中からダイヤモンドを見つけるくらいの確率で既存曲との類似性を免れた旋律だからです。


近年は、クラシック音楽のメロディに歌詞をつけ、ポピュラー曲にリメイクすることも流行っていますが、これこそ「メロディ資源の枯渇」のあらわれです。昨日、TVのCMで聞こえてきたのは、ラフマニノフ作曲「パガニーニの主題による狂詩曲」の主旋律をパクッた歌でした。ようやるなあ、と妙に感心しました。


閑話休題。ご案内のURLで「青い影」聴きました。旋律は知っていますが、バッハの曲のアレンジか、という点ではノーと言うのが自分の判断です。しかし、イントロをオルガンで演奏すると、もろバッハのメロディに聞こえてしまいます。音楽における既視感(デジャブ)という感じ、とにかく素晴らしいメロディです。オケをバックにした2006年デンマークライブは感動的な名演です。ジャズやポピュラーでも本当に優れた曲は賞味期限100年を越える。国境や民族の壁も軽々越えて愛されます。「オールデイズ」も、概念としては、もう英語圏を無視して選ばれてもいいのではと思います。


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