大阪日暮綴



●喝采はトップとラストのランナーに

 1月の最終日曜日は大阪国際女子マラソン大会の日。曇天ながら、穏やかな天候のもとで行われ、人出は多かった。しかし、スター選手が不在なうえに、記録もパッとしない凡庸なレースになってしまった。 TVで中継を見ながら、あと20分くらいでゴールしそうというタイミングで家を出て長居公園へ。スタジアム手前のコースで待つと、まもなくトップの重友選手が通過、35キロあたりで先行の堀江選手を追い越して独走態勢でゴールした。


二位以下も競り合いという場面がなくて、ぽつりぽつりと選手が現れるだけ。50位くらいからは団子状態でスタジアムにかけいります。 むしろ、沿道の皆さんが注目するのはラストランナーであります。トップから一時間くらい遅れて、ひとりぽっちで現れたけど、別に苦しそうな表情でもなく淡々と走る。さすがにもうジョギングに近いスピードであります。しかし、後に2台の白バイを従え、さらに「救護車」「選手収容車」が続く。こんなにリッチなランニングは望んでもかなうものではありません。何より、うんと数が減った沿道のファンから最大の拍手と歓声が送られる。半端な成績のランナーより100倍目立つゴールインです。


白バイを従えて走るラストランナー (362位・三重)
ラストランナー





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