●くっきりと「有り明けの月」
夜明けに満月が煌々と輝くさまが見られるのは珍しい。曇天では見えないし、よく晴れていては明るすぎて見えにくくなる。また、その時刻はもやがかかってることが多い。
1月14日、カーテンを開けると、曇り空なのにくっきりと輝いていた。しばらく見ほれました。かっこいい。時刻も7時10分と遅いのに、こんなにきれいに見えることもあります。しかし、これを見て有明の月なんて言う人、もうあまりいないかも。駄目男がすんなり思いだしたのは、この歌が好きなためです。
ほととぎす 鳴きつる方をながむれば ただ有明の月ぞ残れる
~後徳大寺左大臣~
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