大阪日暮綴



●たまにはヤカンも磨いてみる

 年末、ふと思い立って毎日使ってるステンレスのやかんを洗う。一年ぶり・・もっと長い? きれい好きな人でも掃除の盲点みたいなものがあります。やかんの内側をごしごし洗うって、見逃しがちです。スポンジにクレンザーをつけてこすると汚れで少し色が変わる。清潔な水道水とはいえ、少しは不純物を含んでるし、それらの熱による変化もある。汚れがついて当然です。外側も取っ手もごしごし洗うと、ピカピカになりました。見た目にも気持ちいい。しかし、口が小さいので、中へ手を入れて洗うのは辛い作業でした。買い換えるときは、口のでかいやかんがおすすめです。


ピカピカに磨きました
やかん

食卓にボトル茶の時代?
 ヤカンの話で思い出した。先日、近所のドラッグストアで70歳くらいのおばあさんとその娘さんの二人がボトル茶の爆買いをしていました。2リットル入りの「生茶」を5本、「烏龍茶」を5本、計10本。20リットルになります。ということは、この人の家庭では「お湯を沸かしてお茶を淹れる」という伝統的というか、当たり前というか・・を無くして、食事にボトル茶を使ってるのでせう。めんどくさがりの駄目男でも、さすがに食卓でボトル茶の場面はないので、これは小さいカルチャーショックです。いや、自分が世間知らずだけなのかもしれないが。


しかし、店には2リットルのボトルが大量に陳列してあるので、相当の需要があるはずです。みなさん、食事どきにこれを湯飲みに移して、レンジで温めて飲んでおられるのでせうか。どの家庭でも普通にアリエール? いや、ないような気がしますけどねえ。いや、アリエールか。
 ちなみに、2リットルのボトル茶は税込みで120円くらい。湯飲みで一回150cc飲むと、一杯9,2円になります。一方、お茶の葉の安物は100gで200円くらいなので、一杯4g使うとして25杯ぶん。一杯あたり8円になります。(200円÷25杯) 肝心の味は? これは好き嫌いがあるから一概に言えないけど、駄目男はボトル茶の味は嫌いです。(烏龍茶は嫌いではない)


もう一つ選べます。お茶のティーバッグです。これは一袋が約9円です。(40袋入りで360円)お茶葉の値段とほぼ同じ、味の悪さも同じくらいです。というわけで、ボトル茶、お茶葉、ティーバッグ、いずれも一杯あたりの値段はあまり変わらないということが分かりました。


手間を考えると、ティーバッグが一番CPが良さそうです。だったら、上に書いた母娘はなぜボトル茶を買うのでせうか。お湯を沸かすのがそんなに面倒くさいのか・・。それはないと思うけどなあ。 自分の場合は、朝食のときに1リットルのお湯を沸かし、200ccをコーヒーに使い、残りを無茶古いマホー瓶に入れておいて、昼食、夕食時のお茶に使います。昼食時はティーバッグを使うことがあります。では、美味しいお茶とまずいお茶の境目はどのへん? 駄目男の経験では100gあたり500円、というのがボーダーラインです。年に三回、お寺さんが来られるときのみ、600~700円のものを買います。100g千円なんてお茶、生まれてこの方一度も買ったことがなかった気がする。美味しいお茶の記憶は、おそらくギフトで頂戴した、タダ酒ならぬタダ茶の味でありませう。


「あなたはお茶をどんな方法で飲んでいますか」こんなアンケート調査をすれば、意外な数字が出るかも知れませんね。(すでにデータがあるかも知れない)

ヤカンをごしごし洗う話が、プチ・ケチの研究報告になってしまいました。

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