閑人帳



●「戦後レジームからの脱却」はここから・・

 大晦日の午後11時ごろ?TVをオンにしたら、NHKのニュースを読むアナウンサーが屋外で「ゴジラが出ました」と。紅白の演出らしいが、それがどないしてん、と怪しんでると「歌のチカラでゴジラを凍結しました」だって。ギャグで笑わせるならまだしも、そうでもなさそうで・・。演出のあまりの幼稚さにヘナヘナ~であります。


とっくの昔から考えているのは、国民意識のなかで「いつまでも戦後を引きずらない」ための方法の一つとして、NHKの「紅白歌合戦」と日曜日の「素人のど自慢」を廃止してはいかがでありませうか。この二つを抹消すれば「戦後」意識はちょっぴり小さくなりそうな気がします。いわゆる「戦後レジームからの脱却」というやつです。


ある日、NHKが「紅白歌合戦をやめます」と発表して、よよと泣き崩れる国民がいかほどおられましょうや。ほとんどは「あ、そ。」で落着すると思います。「のど自慢」もカラオケのない時代なら存在理由はあったけど、今は有り難みも希少価値もない、軽薄な見世物番組でしかない。こんなしょーもない番組をなぜズルズル続けるのか、NHK内部で議論してほしい。廃止に反対する人は「戦後」を未来永劫に引きずっていきたい石頭人です。


一方、元日の夜、Eテレで恒例の「ウイーンフィルハーモニー ニューイヤーコンサート」の中継(録画?)をやってました。これもNHKの紅白と変わらぬ超マンネリ番組。毎年、会場もオケもプログラムもほとんど変わらないワンパターン。だから、つまらなくて退屈するのか、といえば、そうではありませぬ。150年以上昔の音楽を演奏する楽しさ、聴く楽しさがオケと聴衆の面々の表情からTV視聴者まで伝わる。大げさにいうなら、ウイーンのホールにいる人たちの幸福感をちょっぴりおすそ分けしてもらうようないい気分になる。


どちらも音楽番組。歌謡曲は大衆音楽で、クラシックは高級音楽って?いえ、ウインナワルツはウイーン市民の大衆音楽です。昔も今も。大衆音楽番組だから、ゲスで低俗な演出でいいと思ってるのはNHKのプロデューサーではありませんか。あれじゃゴジラ氏に失礼であります。
 水は低きに流れる・・なんちゃって、目線を下げっぱなしでは民放と同じレベルになる。ホンネは言わないけれど、出演の歌手の皆さんも、十分うんざりしているのではないでせうか。で、駄目男の「夢の紅白歌合戦」は、石川さゆりがしょーもない紅白に出場拒否!ってな事件を起こすことです。100万%ない? だったら、ゴジラがNHKホールを踏みつぶす、ってのはどない?。

ウイーンフィル ニューイヤーコンサート
ウイーンフィル 




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