ウオーキング・観光



●楽しい「イケフェス」見学記 ~その2~


◆田辺三菱製薬本社ビル
 薬品メーカーが集まる道修町に新しくできたビル。二階に展示室があるけど、ふだんは自由に見学できない。(事前予約が必要)展示内容はほとんどが歴史の古い田辺製薬のもの。昔人間にはなつかしい看板もある。


薬品メーカーが集まる道修町に新本社ができた。
田辺 


江戸時代の「田邊屋」の店構えを復元
田辺


昔のはかりなど道具を展示
田辺 


一粒肝油「ハリバ」のポスター 肝油を知ってるのは、じいさん、ばあさん。
田辺 


勅許・・今なら「宮内庁御用達」に値する、一流を示す看板。
田辺 


田辺製薬 


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◆三井住友銀行 大阪本店ビル
 二日間のビルめぐりで圧巻のシーンがこのビルの「営業室」であります。なのに、撮影禁止という無慈悲。ガードマンだらけで厳戒です。
 1990年代だったと思うが、この「営業室」で、朝比奈隆指揮の大阪フィルが演奏会を催した。(銀行の記念行事だったかもしれない)・・と書けば、その空間のスケールが想像できるでせう。まるでギリシャ神殿の内部みたいな(見たことないけど)荘厳なインテリアです。
 しかし、表向きは銀行の営業室です。だったら、ヨレヨレの身なりで、千円札一枚持って「あの~・・口座をつくりたいのですが」と申し出てもかまわないハズ。本当に受け付けてくれるでせうか。


土佐堀川に面して堂々たる姿を示す「三井住友銀行大阪本店」
住友 


玄関ホールの天井はステンドグラス、昔は自然光だったが、今はLEDを光源にしている。
住友 


知らんかったなあ・・SMBC
 生まれてこの方、三井にも住友にも口座をつくったことがないので、社名の由来など知るよしもない。で、正面玄関に掲げられたプレートを見て「?」と思ったのは当然であります。「三井住友銀行」と「Sumitomo Mitsui Banking Corporation」の二枚。SMBCのフルネームがコレとは迂闊にも気が付きませんでした。


係員に「なんで、Mitsui Sumitomo・・ではないのか」と尋ねると、「英語表記では、こうなっております」と素っ気ない返事。素直に表記すればいいものを、なぜひっくり返すのか?。単に語呂の問題かもしれない。住友三井って、ちょっと言いにくいですからね。なので、三井住友にした。だったら英語表記も Mitsui Sumitomo・・にすべきところ、逆にしている。もしや、これも言いやすさの問題で、MSBCよりSMBCのほうが言いやすいからなのか。しかし、それは表向きの理由で、本当は、三井と住友のパワーバランスの問題が絡んでるのではないか、と駄目男は邪推するのでありました。


住友 


住友 


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本町界隈の民家「北野家」住宅には見学者が行列をつくっていたのでパス。
住友 


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◆新世界の喫茶店「再会」
 一度、中を見てみたいと思っていたところ、やっとチャンスがきました。まだ終戦後のどさくさ時代、昭和28年にに完成した、戦前生まれの人間には涙がちびりそうになるロマンティックな設計です。これが通天閣の足元からわずか50mのところにあるのだから、昔も今も「場違い感」は満点、ずっと閉鎖されたままでよくぞ生き残ってるなあと感心します。


で、この先、どうするのよ、どうなるのか? ビジターはみんな気になって仕方ない。オーナーさんは高齢ながら存在し、登録有形文化財にもなっているので、今日明日に解体なんてことはなさそうですが、どなたか、しっかり受け継いでほしい。
 喫茶店の全盛期は1950~80年ごろだったでせうか、ミナミでは「黄昏」や「田園」「プランタン」といった店がトップクラスでした。いまや「純喫茶」は言葉さえ死語になってしまい、残ってるのは、千日前の「アメリカン」と心斎橋筋の「ミツヤ」くらい。もう絶滅危惧種ですね。


築60年以上経つが、きちんと維持されている
再会 


一階の客室 椅子やテーブルもオーダーメイド
再会



アンプはマッキントッシュ。スピーカーはロゴがないので別注?
再会 



二階ではときどきライブが催される
再会 



階段まわりの意匠
再会 


階段の滑り止め金具の取り付けにマイナスねじが・・ノスタルジー満点
再会 







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