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●美味しい水を求めて・・山口県 巌流井戸  (F)

 男3人兄弟が動ける内にと、父の33回忌と母の23回忌法要を行うことになり、生まれ故郷(山口)に帰ってきました。檀家としてお世話になっている円照寺は生家から4km、ナベ鶴の飛来地として有名な周南市八代に在ります。

お勤めが始まりました。浄土真宗本願寺派ではあまり聞いたことの無い「阿弥陀経」です。住職の読経を経本を辿り付いて行くのですが、句読点やブレスの場所が解らず大変でした。
 そこで「阿弥陀経」と「正信念仏偈」について少し調べてみました。「阿弥陀経」:仏教の開祖お釈迦様が、一番弟子のシャリホツ(舎利弗)に「なあシャリボツ極楽とはこんなところで、みんなが其処へ至る道はこうだ。」と語りかけたことを文字として記録した。 簡単に言えばこんなことでしょうか。

「正信念仏偈」:お釈迦様の教えを七高僧を経て正しく伝えられてきたことを親鸞聖人が浄土真宗の教義として記した書『教行信証』6巻に顕されその末尾に所収。一般には略して「正信偈(しょうしんげ)」の名で親しまれている。真宗の要義大綱を七言60行120句の偈文(仏・菩薩を称えた語句)にまとめたものとなりますか。本人も「よおわからん」

さて当日とんぼ返り。新岩国駅近くでポリタンクに水を充填しているところに出くわしました。ここは「金冠黒松」と「日下無双」の地酒屋「村重酒造」です。酒蔵の壁に「巌流井戸自由におくみください」の看板。この酒蔵では「巌流井戸」軟水と「観音井戸」硬水の水源があり、使い分けして仕込水にしているそうです。

軟水と硬水?昔洗濯石鹸の泡が立たないのが硬水と子供の時分に教えられました。学術的には 水1リットルの中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量が120mg/l 以下を「軟水」、120mg/l以上を「硬水」といいます。簡単にいうと、カルシウムとマグネシウムが比較的多く含まれる水が硬水。


日本の水のほとんどが軟水で、ヨーロッパや北米には硬水が多く存在します。これは大陸では地層に接する時間が長いくミネラルを吸い取って湧き出しています。日本は国土が狭く地層に浸透する時間が短く軟水になります。東京の水道水の硬度は60mg/l前後で軟水に、エビアンの硬度は304mg/lなので硬水になります。「巌流井戸」はまろやかな味でした。今回は電車での移動なので湧き水を持ち帰ることはできませんでした。(10月9日 F)


周南市「円照寺」
Fさん



境内の句碑 東耕子作
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村重酒造 汲み場
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巌流井戸
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金冠黒松
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記念撮影
Fさん 





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