閑人帳



●亡国の病・・昔=結核、今=糖尿病

 ほんまか? 目を疑うような数字がある。「糖尿病ネットワーク」という組織のHPによると、日本の糖尿病と関連する病気の治療費は年間8兆円!世界で7位の糖尿病大国になったそうだ。1位は中国、2位はインド、3位は米国。


8兆円という数字が信じがたいのは、別の国家予算と比較しても金額が
大きすぎるからで、概数ながら、比較するとこうなります。

防衛費予算・・・・・5兆円
国土交通省予算・・・6兆円
生活保護費予算・・・3兆円
糖尿病治療費・・・・8兆円

別の情報によると、
糖尿病治療費・・・・1,2兆円
人工透析費用・・・・1,6兆円 という数字が見つかる。
(注)前記の8兆円には、糖尿病に起因する、心臓病、腎臓病、網膜症による視力障害、動脈硬化が引き起こす下肢切断など、さまざまな合併症など、糖尿病の治療にかかる直接的な医療費に加え、そうした合併症の医療費も含まれる。


8兆円が糖尿病をあまりに広角的に捕らえすぎてるとしても、治療と人工透析で年間3兆円近くの大金が使われていることは間違いない。国を守る防衛予算5兆円がかすんでしまいそうな巨額であります。ちなみに、初期症状をあらわしてる、予備軍的な人を含めると患者は約1000万人で、この30年のあいだに2倍になった。単純に10人に一人が「かもしれない」というから、駄目男ももしや・・と心配になります。
 昭和30年ごろまでは結核が亡国病といわれ、若者を含め多くの人が命を絶たれた。時代変わって今は糖尿病が亡国の病になっている。


病状が進むと人工透析を勧められる。日本人は臓器移植に対するアレルギーが高いので、腎臓移植は普及せず、人工透析に頼っているのが実情。実は、これが病院や製薬会社の利権につながっている。つまり、透析患者は、高額で安定した収入をもたらしてくれる有り難いお客さんといえる。何しろ、透析は一度はじめたら「やめます」といえないから、患者を確保したらハズレのない収入減になる。年間の医療費は一人平均500万円。これに利用者数32万人をかけたら、1,6兆円になる。500万円なんてタマラン金額ですが、高齢で無収入の人なら、自己負担は月に0円から1万円が普通だという。病院にすれば、絶対取りはぐれがない有り難い患者といえます。


一部に、遺伝的に病を引き継いだ気の毒な患者さんがいるけど、過半は生活習慣病の延長で糖尿病患者になるらしい。食べ過ぎ、飲み過ぎ、偏食、運動不足、ストレス、などが引き金になるそうだ。つまり、誰でも患う可能性がある。先月、歯医者さんへ行ったら、歯周病が糖尿病のモトになるとか、物騒なことを書いたチラシが置いてあった。なんか脅かされてるみたいや・・とグチりながら一献。これもアカンのか。


◆引用・参考情報
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2016/025331.php
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32430?page=3
http://www.seikatsusyukanbyo.com/statistics/2016/009096.php
https://www.kango-roo.com/sn/a/view/1312
http://www.seikatsusyukanbyo.com/statistics/2015/003641.php
https://upin.jp/3379



糖尿病


スポンサーサイト