読書と音楽の愉しみ



●ピアノ三台による「展覧会の絵」 ~大阪クラシック~

 今年の大阪クラシック、聴きに出かけたのはこのプログラムだけ、というわびしいことになりましたが、なかなか素敵な演奏でした。ムソルグスキーの原曲はピアノ曲で、これをオーケストラ用に編曲したのがラベル。原曲よりこのほうが有名です。今回はピアノ三台用にどなたかがアレンジした。30本の指で弾くのだから迫力はあるけど、ホールの特性のせいか、中低音がもたつく。指揮者の大植英次さんもピアニストとして参加したけど、片手が空くと、つい指揮のそぶりをやってしまい、「そこまでせんでも」と感じた人もいるかもしれない。


サプライズの演出があって、最終曲「キエフの大門」のまえにア・カペラによる混声合唱が挿入された。これがなかなか心地よいもので、編曲もうまい。終わったら、やんやの喝采で、お客さんはなんかもの凄くトクしたような気になった。実際、演奏者、スタッフ、合唱団、合わせて100人近いメンバーによる演奏会になったのだから、入場料1000円は無茶安いのであります。(9月15日 中之島中央公会堂 中集会室)

手前が大植さんの弾いた「ベーゼンドルファー」向こう2台はヤマハの小型グランドピアノ。
展覧会 



会場の中集会室とロビー
展覧会の絵





ロビー 



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帰り道、愛珠幼稚園の前を通ったら、オンボロだった外観がきれいに修復されていました。耐震化工事に伴うリフォームです。このため、園児たちは工事期間中、近くの小学校に居候しているらしい。大阪市内では、入園が最難関の幼稚園です。(重要文化財)
幼稚園 




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