閑人帳



●東京新聞クオリティ

 久しぶりに2ちゃんねるから拾った記事。7月20日の社会面の記事「シャコ貝が伝える悲劇の記憶」について、22日に「お詫びと訂正」が掲載された。その内容が下の写真のように、コラム一本に匹敵するようなボリュウムで驚く。書かれた内容のほとんどが間違いだった。それなら、記事全体を再度書き起こして再掲載するほうが読者には分かりやすい。しかし、さすがにそれはプライドが許さない。で、間違った箇所をいちいち訂正した。


生きているのに「亡くなった」と書かれた人がいた。ご本人はいかほどショックだったか。その人は法学部教授だそうだから、腹が立った、では済まないかも知れない。それにしても、なんでこんなにハデに間違えたのか。憶測ながら、もしや、取材された方が高齢で「言い間違い」があり、それと取材記者の不注意が重なって記事内容が混乱したのではないか。記者側にも言い分があるのでは、と思う。


記事内容からみて、緊急性、事件性はないから取材相手に原稿下書きを見せて確認する時間的余裕はあったと察せられる。記憶があいまいな老人への取材にはそんな配慮が必要だと思う。このようなミスは校閲部では見つけられないので、100%記者の責任になる。上役からこっぴどく叱られ、取材相手には菓子折持参で平身低頭の謝罪。2ちゃんねるには「そりゃ、頭狂新聞だもの」なんて悪口もあったが、記者さんには生涯最悪の厄日だった。今後のご健闘を祈ります。

 
コラムのような文字数の「お詫びと訂正」記事
東京新聞


元記事
東京新聞


引用元
https://pbs.twimg.com/media/Cn8riG3UsAAw-e_.jpg

スポンサーサイト