たまには外メシ



梅雨のさなかでも・・・・・・・・・

●レディーたち de で埋められる・・GALWAY

  毎年、梅雨どきはえも言えぬ倦怠感に悩まされるのが常で、気分転換に、久しぶりにGALWAYへ行く。月はじめの水曜日というハンパな日なのに、9時ごろには満席の盛況。ジロリ、カウンターを見渡すと、むむむ、9人中、6人は女性ではありませんか。ワインバーならともかく、オーセンティックなバーでこの風景は尋常ではありませぬ。彼女たち、男性に同伴したのは一人で、他は一人客。


隣席の40代と思しき姐さんの言うことが凄い。「昔からウイスキーが好きだった。理想は、アードベックをデイリーで飲ることだった」「・・・」言うべき言葉が浮かばない。ま、なんでおます、そんな嗜好に合わせてくれる男性はいない、ということは分かりますけど。
 当店が女性に好まれるのは、マスター、藤田さんの人柄によるところが大きい。一言でいえば「安心感」ですね。ビギナー、飲んべえ、分け隔てなく、親身に応じてくれるソフトな対応がモテる。それが口コミで伝わる。「あそこは女一人でも気兼ねなく行けるわよ」。それと、ネオン街ではなく、四天王寺そばの住宅街にあるというロケーションも幸いしている。親しみやすさと安心感、これで繁盛しています。


はじめて飲んだ「マクリモア」 ブランド=地名で、有名な遺跡、ストーンサークルがある地域らしい。こんな土地でつくられてる酒なんだ。


ゴルウエイ 


ゴル 

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●ブラームス de で盛り上がる・・COCOROOM

 いずれ捨てることになる所蔵本をセレクトして、店へ持ち込んでいます。今日が三回目、最終、20冊くらい寄贈するつもりです。当店のウリは音楽バーだけど、クラシック音楽ファンだけで集客するのは難しい。なので、カウンターに古本を並べておけば、読書ファンも来るかもしれない。本は無料で貸し出す。すると、原則、返しに来なければならない。つまり、リピーターになる、という甘い考えによる「古本持ち寄り酒場」であります。今日は、梅原猛「怨霊と縄文」を借りました。


 店には先客が4人、後で二人加わって、計7人に。二人はオヤジさんと息子で、オヤジさんは自分と同年代の戦前生まれ。どこかで情報を仕入れて、息子が音楽好きのオヤジを連れて、守口市からやってきた。オヤジさん、開口一番、愚痴をひとくさり。引退までン十年、トラック運転手一筋だった。仲間にクラシック音楽好きなんか一人もいなかった。その上、女房(故人)も全然、無関心。のみならず、俺を変人扱いにした・・なんたら、かんたら、楽しくないけど、聞いてあげましたよ。


閑話休題。4人組の一人がブラームスの交響曲第4番をリクエストしたことで、ブラームス談義になり、それじゃ、いろんなタイプの4番の第一楽章の聞きくらべをしようということになる。店主、佐竹さんにとって「待ってました!」の場面であります。彼は、こんな客と、こんな雰囲気で「酒と音楽」を共有したいのであります。
 何人かの棒で聴いて、皆さんの評価は「カルロス・クライバーがウイーンフィルを振った」のが一番ええ、でありました。駄目男も異議なし。しかし、西成の場末感満点のボロ酒場でブラームス論議をするなんて・・ミョーな気分ですなあ。


バーボン「ブッカーズ」 サントリーが買収した「ジム・ビーム社」の高級バーボン。62度。ハイボールにしたら、スカみたいな味でアウト。

ゴル





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