読書と音楽の愉しみ



●PACブラス演奏会  ~西宮芸文センター~

 土曜日の午後、小さいホールでの金管楽器だけの演奏会に出かける。パックブラスとは、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団のブラスセクションのこと。ゲストを含めて12名で古今の曲を披露する。
 自分の希望はバロック時代の王室のファンファーレでしたが、それはアレンジ含めて2曲のみで、大方は技巧を凝らした現代曲でした。ホールの形が壺のようで、その底面になるステージで演奏するため、音の密度が濃く、チューバの低音など、音波が直接肌で感じられるくらいで快感です。欲を言えば、残響時間がもう少し長ければいいのに、という感じです。


約2時間の演奏を12名でこなすとなると、トランペットやトロンボーン奏者はほぼ出ずっぱりとなり、体力的に大変きつい。まあ、ジャズのビッグバンドだってそんな感じですが。
 知らない曲ばかりなので、前半は、気のない義理拍手をしていた聴衆が、パワフルな金管の響きに魅せられ、だんだんノッてきて心身熱くなったのは熱演の賜でせう。奏者も出来栄えに満足だったと思います。


できれば、次回は奏者本位のプログラムだけではなく、リスナーサービスになる、ポピュラーな曲も取り入れてほしい。(5月28日 小ホール)


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