大阪日暮綴



●一生道具の包丁を研ぎ直す

 愛用の包丁(ペティナイフ)がサビだらけになって余りに見苦しいので、Sさんに紹介してもらった堺の「八内刃物」へ行って研ぎ直ししてもらいました。一生道具という言葉があるけど、この包丁は一生道具です。30歳くらいのときに買ったので、もう45年は使ってる。もっとも、毎日使ってたわけではなく、外食の多い時代はほとんど使わなかった。だからサビだらけになってしまいました。


メーカーはドイツの「ゾリンゲン」。よほど鋼(ハガネ)の品質が良いらしく、物凄く切れ味が良い。さらに、少々ヘタに研いでもそこそこ切れる。(助かります)サラダにする玉ネギは1ミリ巾で切れる。なので、常に恐怖心があって慎重に扱う。
 研いだあとの切れ味の確認は、新聞紙一枚を垂らした状態にして刃を乗せ、柄の後端の側面を指でつまんで、包丁の自重だけで切れるかどうかで試します。この包丁自体の重さは95gと軽い。研ぎ直し料金は800円でした。


八内さんは親子で仕事をしているけど、息子さんが独立して自分の工房をもつそうで、隣地に新しい仕事場兼住宅を建築中です。刃物研ぎ専門業なんて時代遅れの職業に思いがちですが、優秀な技術があれば、十分メシが食える。超地味ですが、なくてはならぬ伝統職業です。

八内刃物の案内はこちら
http://yauchi-hamono.com/repair.html


研ぐ前
 houtyou


研いだあと
包丁


自己流の切れ味テスト方法
包丁


八内刃物のある、堺市旅籠町の古い町並み
包丁




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