アジア ウオッチング



●3,000を割るか?・・上海総合指数

 年初からドタバタしている上海の株価指数、今日、11日は 3,016.70 (前日比-169.71(-5.33%))で、3,000スレスレまで落ちた。明日、3、000を割れば、昨年9月以来の数字で、投資家の心理は一段と冷え込みそう。5月の5,166は夢のような高値でした。合掌。


昨年秋の暴落により、中国政府が株価を支えるために投じた金は10兆円ともいわれるが、結局、効果はなかった。このようなボロ隠し投資や元安のせいで、たんまりため込んでいた外貨がドスドスと減っていく。このタイミングでAIIBが正式に発足して、こちらにも大量の資金がいる。中国政府の金庫が満タンだったのも早晩、語りぐさになりそうです。


ニモカカワラズ、昨日も今日も、爆買いの中国人が日本の巷にあふれているのはどうしてなのか。駄目男が考える一番単純な答えは危険情報が行き渡っていないからではないか。
 爆買いにくる皆さんも金持ちではあるが、いわば「B級金持ち」。年収10億とかの「A級金持ち」は爆買いなんかせず、もっぱら、資産を海外へ移すことに精を出す。(元をドルに変える)中国アブナイの危険情報はA級金持ちと党の幹部にしか伝わらず、B級金持ちは、通常の国内情報で景気を判断しているのではないか。むろん、ネットで外国から情報を仕入れることはできるが、大半の人はそれほど勉強熱心とは思えない。


そこで、日本の例でいう「山一証券倒産」レベルの事態が中国で起きたとき(中国では大手銀行や鉄鋼会社などの倒産)ワッとパニックが発生して、B級金持ちはハラホロヒレレレ・・、爆買いは一挙にストップ。それが2016年に起きるか? 専門家ならずとも興味大であります。さもなくば、金庫がスカスカになっていくのにたまりかねて、外貨の持ち出し制限をする。あってはならないことですが、絶無とはいえない。


中国の近未来については、悲観論、楽観論両方あって、いずれにも納得できる論拠があるけど、当の、中国の皆さんが「世間知らず」では困るのであります。

上海総合指数を見たい人はこちら・・・
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=000001.SS&d=1d


上海指数 1月11日
上海指数 


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