大阪日暮綴



●古本屋にマルチン・ルターの聖書

 久しぶりに天神橋筋の「天牛書店」に行くと、店のまん中にドテンとでっかい本が陳列してあります。マルチン・ルターがドイツ語に翻訳した聖書です。ものすごいボリュウムに圧倒され、本を読む、という雰囲気はありません。1725年版というから、印刷機が発明されてから300年くらい?経っており、いわば量産品といえます。


かさ高さはともかく、ヘブライ語の原典をドイツ語に翻訳する作業のしんどさ、いかばかりか。想像するだけで発狂しそうになります。翻訳をミスすると「神の教え」の内容、ニュアンスが変わってしまうこともあるので、責任重大です。もっとも、当時は「ここ、まちごーてるで」とチェックする人がいなかったことも考えられ、案外、ミスもあったりして・・。どうでせうか。


300年近くたつ古本ですが、印刷も製本もしっかりしていて、さわったらバラけるといったボロさではありません。これが売り物なのかどうか、聞きそびれましたが、貴重なる文化遺産にして、偉大なるお荷物、というのが凡人の見立てであります。


ルター


挿絵は精緻な銅板画
ルター 


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古本屋からの帰り、天満宮に寄ると「えびす祭」の賛助行事とかで、北新地のネエさんたちが集まっていました。北新地からここまで、人力車で行列してきたらしい。でも、境内は「合格祈願」に参る人がメインで、キレイどころなんか無視。まあ、仕方ないですね。


新地 


手水舎は昔のわき水を復活させたもので、天然水を汲み上げている。きれいさを表現するために、ガラスの積層によるオブジェで演出している。
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境内の南側にある老舗の料亭「相生楼」その玄関脇に「川端康成はここで生まれた」の石碑がある。
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