アジア ウオッチング



●吐き気催す光景・・中国の大気汚染


毛沢東肖像もかすんでしまった天安門前広場
北京大気汚染

 12月13日、夕方のNHKニュースで北京の大気汚染のひどさを伝えていました。視界が悪いなんてレベルを超えて、息をすると喉にイガイガ感がする、と記者が述べている。汚染のレベルが最高を表す「赤色警報」が発令されて、車の通行や工場の操業を止める命令が出ているが、これで改善できるというものでもない。正直のところ「お手上げ」です。市民も、文句言うより「慣れてしまう」気になっているという。


どれだけ空気が汚いか。記者がとても分かりやすいテストをしてくれた。(下の写真)家の掃除機の筒先にふだん使いのマスクをかぶせて10分間作動させる。結果は・・ぐえ~~!であります。ホコリと有害物質で黄みがかった灰色物質がくっきりと判別できる。この汚染物質が、顔にも、衣服にも、高級レストランの料理にも、しんしんと降り注いでいる。


別のニュースで、マンション暮らしの人(駐在日本人)が、窓はテープで目張りし、各部屋に空気清浄機を置いて、24時間フル稼働していると憂鬱な顔で訴えていた。その清浄機のフィルターは数日で目詰まりしてしまうととも。ならば、電気代だってバカにならない。皮肉なことに、その電気を供給するのが汚染源である石炭火力発電所なのだ。なんと鬱陶しい因果関係であるか。


そうは言うけれど、振り返って、わがウサギ小屋の空気はキレイなのか。にわかに気になって、ニュースと同じ方法でテストしてみた。掃除機の筒に不織布のマスクをゴム輪で固定して10分吸引。(正しくは、5分×2回 モーターが過熱しそうだったので)
 結果、写真のように変色は見られない。不織布は、空気は通すけど、チリは通さないから、10分も作動すれば相当な量のホコリを吸い付けてるはずだが、肉眼では分からなかった。ヤレヤレ?であります。


中国人が大気汚染でバタバタ倒れても同情しないが、子どもたちはかわいそうだ。幼時に喘息を患ってしまうと成長にハンディを背負ってしまう。そして、大人になったら肺がんにかかった、では救いがない。子どもたちの生存が脅かされる・・この事態だけで反政府運動が起きるかもしれない。それをあざ笑うように、共産党幹部や大金持ちは続々と海外脱出を計っている。「弱い立場の人をガスで大量殺戮」って、ドイツのオンリーワンではなかったのかしら。


NHKニュース
北京 


こんなに汚れが付着した!(北京市 屋外)

北京 



駄目男宅で同じテストをしたが、目視で汚れは確認できなかった。
北京 



日本の基準では35㎍から要警戒レベルになり、70㎍で「外出を控える」注意報になるが、中国では、35~75㎍は「良」の判定になっている
北京 



今日、明日あたり、中国から「汚染物質」のプレゼントが届きます。

北京 









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