閑人帳

●作っては壊し・・「維新」迷走のまとめ
 明治維新を顧みるまでもなく、維新に混乱はつきものであります。前々回の記事で橋下徹さんの「作っては壊し」の迷走ぶりを書いたけど、原稿を書きながら「ハテ、順序はどうだったのか」と自分の記憶も怪しいと気づきました。

作っては壊しをおさらいすると「維新」の歴史はこうなります。
 大阪維新の会→日本維新の会→維新の党→おおさか維新の会→日本維新の会。後半の二つは対等な組織です。わずか数年でこんなにコロコロ変わるのだから、当の議員さんたちでさえ混乱しそうです。この「維新」に対して、民主党や、みんなの党や、生活の党や、次世代の党や、結いの党などがくっついたり離れたりしました。もう、ハチャメチャです。

二重行政ならぬ、無駄な二重運営を迫られる党
 で、これでようやく落ち着くのかといえば、そうは行かない。10月31日に起ち上げた「おおさか維新の会」は、中央、東京へのアンチを唱える意図で、全国区の政党なのに「おおさか」の冠をつけてしまった。しかし、これじゃ地方での選挙では戦いにくい。だから、中身は同じなのに、別に「日本維新の会」も起ち上げた。同じ党なのに看板は二枚という難儀なことになりました。

維新は、大阪府と大阪市の二重行政を解消しよう、というのがキャッチフレーズなのに、自分ちの政党運営で無駄な「二重運営」を余儀なくされた。さりとて、今さら「おおさか」を外すわけにもいかず、己の浅はかさを悔やんでるでせう。さらに、おおさか維新の会と日本維新の会は対等な立場であることを明言しているので、権限やカネの扱いでも平等にしなければならない。実際に運営がはじまると内輪揉めが起き、再び、統合、改名の話が出そうです。その上、維新の党との裁判沙汰も絡んでるから、作っては壊し、はまだまだ続きます。


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 二転三転、いま、ココです。
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新しい「日本維新の会」のロゴはまだ決まっていない。




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