閑人帳



●疑わしきは罰せず。されど・・・。

 東住吉・放火殺人事件は20年を経て、二名の被告人は無罪になることがほぼ確かになった。不当な判決のために20年ものあいだ刑務所に収監されていた。弁護団や支援者のグループも努力の甲斐があったと喜んでいる。マスコミ報道の概要はこのようなものです。
 事件に関係の無い一般市民は20年前の事件の詳細を覚えていないから、二人の疑いが晴れて釈放されることに何ほどの違和感もない。マスコミも20年前の事件ゆえ、当時の詳しいいきさつは報じず、今回の結果だけを大きく伝える。なんだか美談、感動物語ふうの記事さえある。


ネット上に大阪地方裁判所が発した「再審通知書」の全文があるので読んで見た。今回の結果を招いた、有罪→無罪を判断した理由書である。全56頁、とても時間がかかるけど、興味ある人は読んで見て下さい。4頁と8頁には、新聞、テレビでは全く報道していない重大な事案が記されている。これを読めば、被疑者(男)は、たとえ放火事件が無罪であっても、鬼畜と言われても仕方の無い人物であることが分かる。


大阪地裁 再審開始決定書(平成24年)削除の場合あり。
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/346/082346_hanrei.pdf


放火殺人 





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