閑人帳



●拾いものを磨いてアート作品に・・

 高価なモノを積み上げてゴミ屋敷にしてしまう人がいれば、ゴミを宝物に変身させる人もいる。意識の持ちようでゴミになったり、宝物になったり。日々の暮らしに中で、ちょっとアイデアを出せば、アートを身近に楽しむことができます。


◆自然×人=美・・展

 道ばたで拾ったもの、工場から出た廃材をアート作品に仕立てるKIさんの作品展が阪急茨木駅構内のギャラリーで催されていたので拝見。 ふつうにゴミとしか見えないモノをひたすら手で磨く。時間と愛情をかけて磨いていると、モノ本来のクオリティが表に表れて美しい姿に変身する。とはいえ、相応のセンスと相当の根気が要ります。森羅万象に好奇心の眼を向けて暮らせば、ボケてるヒマなんかありませんよ・・というメッセージが伝わる作品展でした。(9月1日に終了)


竹藪で拾った竹を、ひたすら磨く。
拾って 


竹と木片とナンキンハゼの種
ヒロッテリア 


製材所で屋久杉を裁断したときの端材を磨いたもの
拾って


**********************************


◆石ころアート

 Oさんから電話あり。老後の趣味にええテーマを見つけましてん。試作品お見せしますわ。と持ってきてくれたのが、下の作品。河原で拾った石ころをペーパーで磨く。つるつるになったらアクリル絵の具で絵を描く。写真の石は、友人の飼い猫の写真を借りて、石の形にあうようにデザインした。老齢の猫で余命いくばくもない。亡くなっても、生前の姿を残しておきたいという飼い主の希望に添う苦心のイラストです。
 このアイデアをどう展開させるか、思案中とのこと。手間がかかっても無料で引き受けるそう。素材の石ころは100個くらい集めたそうです。


巾約17センチ 重さ約2キロの卵形の石に描いた猫
拾って




スポンサーサイト