閑人帳



●原案もパクリだった?・・五輪エンブレム問題


 佐野研二郎氏、いよいよ絶体絶命のピンチに追い込まれたようであります。「パクリではない」と言い訳をするたびに「パクリ疑惑」が深まる。もう佐野氏のエンブレム作品は「死に体」に陥ってしまった。


8月28日に開かれた記者会見で、エンブレムデザインの原案が公開されました。このデザインが既存のデザインに似ているため、修正を加えて、正式な作品として公開したとの説明でした。(写真参照)


しかし、この原案自体がパクリだったと疑われている。偶然、似ていたのではなく、意図的なパクリだったと。この指摘に佐野氏はどう反論するか。以下が情報のまとめです。


原案もパクリ・・の根拠は、2013年11月に銀座の「ggg」というギャラリーで開催された「ヤン・チヒョルト展」という展覧会。このときの宣伝ポスターや垂れ幕のデザインが、かの「原案」とそっくりさんだと言うのです。これだけなら「偶然、似てしまった」と言えるけど、この展覧会を佐野氏が観覧し、その感想をツイッターで発信した。これが記録に残っていた。展覧会に行かなかったから知らない、という言い訳はできない。(この記録自体が捏造だと言う言い訳はできるが)

展覧会の感想を書いた発信文
原案パクリ

この展覧会はタイポグラフィー(書体のデザイン)で功績のあった、ドイツ人のヤン・チヒョルト(1974年没)の作品展で、地味なものですが、グラフィックデザイナーには専門分野として興味大なる催事です。
 ギャラリーは大日本印刷の文化事業の一環として公開されており、創立には、エンブレム選考委員代表の永井一正氏が係わっています。その弟子筋にあたる佐野氏ほか、選考委員を務めたデザイナーは概ね見学したと思われます。


・・ということは、原案が他のデザインに似ているという指摘は外部からではなく、身内(代表や選考委員メンバー)ですぐ分かった、と察せられます。これはマズイですよ、手を加えなきゃ・・。 で、修正案をつくり、化粧しなおして公表した。ところが、ベルギーのデザイナーが「これって、パクリやろ」と訴えてきた。原案もパクリ、修正案もパクリ。にっちもさっちも、とはこのことです。


原案が「似ている」と判明した時点で落選させるのが常識です。修正しても、いずれバレます。(今回、展覧会ポスターのデザイナーからパクリの指摘があったか、無かったかは不明)しかし、選考委員は常識(モラル)より、博報堂が仕組んだ「出来レース」を優先した。
 この疑惑を、佐野氏や選考委員がキッパリ否定出来なければ、切腹ものでせう。コンペには億単位の国費(税金)が使われています。


参考・引用情報
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5940.html


 Jan Tschichold ヤン・チヒョルト展】(2013年11月01日 ~ 2013年11月26日、「ギンザ・グラフィック・ギャラリー」
http://www.dnp.co.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=1&seq=00000615


ギンザ・グラフィック・ギャラリー 垂れ幕のデザイン・Tをあしらった方は原案
にそっくり。

パクリ 



ポスターの一部。これもJとTをあしらったデザイン。人物はヤン・チヒョルト氏。
パクリ 


拡大図
パクリ



佐野氏の原案
パクリ



このセリフをもう一度言える?

パクリ 








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