閑人帳



●「週刊文春」拾い読み  (8月27日号)

ぱくり



「パクリ疑惑 佐野研二郎」こんなタイトルで週刊誌に書かれてしまっては佐野サンのデザイナー人生は終了間近であります。擁護論を唱えてきた同業デザイナーたちも一斉に引いてしまい、孤立無援状態。頼りにするのは五輪の組織委員会だけですが、体面上突っ張ってるだけで、世論に負けて「取り消し、やり直し」になれば万事休す。事務所たたんでハローワーク通い・・いえ、十分にお金持ちだから、そんなの余計な心配です。現在お住まいのマンションは2億円だとか・・。


佐野氏が失脚したきっかけは、第一に、話題になったサントリートートバッグのパクリ問題。第二に、エンブレムのコンペ自体が出来レースだったことがバレたこと。パクリについては他にも疑惑のデザインが続々と出て来て、もう収拾がつかないくらいです。いちいち反論する気力も失せてるでせう。


コンペは出来レース・・見かけは公募だったけど、最優秀賞は佐野氏と決まっていた。コンペに関わった人脈を見ると納得できます。要するに、佐野氏の出身母体である、博報堂と多摩美関係の人間でコンペを仕切っていた。その中心にいたのが審査委員長、永井一正氏。これに、先輩後輩、上司、同僚、親戚・・とファミリーをつくって佐野氏の当選を決めた。当人はもちろん否定するだろうが、疑惑を晴らすのは不可能だ。彼らと博報堂が一緒になって巨大な利権構造を築いた。
 エンブレムのコンペをやり直すことは、この利権構造がご破算になることだから簡単に承諾できない。で、どうするのか。ただ今、組織委員会においても暗闘が繰り広げられている。


フェアプレイを謳うオリンピックなのに、常識も正義も忘れた、全くアンフェアな裏社会をさらしてしまったコンペ騒動。この際、佐野氏はじめ、戦犯は潔く去るべきでありませう。



問題のデザイン
ぱくり


センセのデザインもパクッたのか。
コンペ審査委員長がデザインした、富山県立近代美術館のポスター。
ぱくり 


カルバン・クラインの時計
ぱくり 



佐野研二郎デザインの時計 <kuro-obi>
クラインのパクリではないと弁明するのは難しいはず。
ぱくり


毎日、針のむしろに座らされている心境でせう

ぱくり 







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