アジア ウオッチング




●不思議な光景・・天津の大爆発事故


 死傷者が1000人近くに増えた大爆発事故。物的損害も甚大です。車が壊れたスチール写真を見て、これはなんで?と思いました。


車体のボンネットが吹っ飛んだ車。屋根が抜け落ちた車があります。これって、どんな物理作用で起きたのか。答えが出ません。ボンネットが吹き飛ぶには車体の前方から物凄い爆風が襲ったと想像します。ロックがはずれてぶっ飛んでしまったと。でも、そのためには爆風は地面すれすれに来ないといけないが、その低さなら車自体が転覆するはずです。なのに、ボンネットだけ外れて、ボディは移動もしていない。


もう一つの不思議は天井が無くなってること。フレームを残して抜け落ちたかたちになっています。こうなるためには真上から強力な衝撃が必要です。でも、そんな衝撃なら窓枠もぐしゃりと破壊されるはずです。車の真横、真上の両方から同時に爆風が来た・・というのも考えにくい。ムム・・どうなってるんだ。


考えられるのは、ボンネットと天井板は、安全性からみれば、一番強度の要らない部分なので、鋼板の厚さがうんと薄い。だから外部のチカラで容易に外れる。しかし、天井板がスコンと抜けてるさまは、この理屈では納得できない。爆風+高熱が理由なら、車体は黒焦げになりますし。
 頭の良い人、考えてみて下さい。


レコードチャイナによると「爆発事故によってルノー約1500台、ヒュンダイと起亜自動車が約4000台、フォルクスワーゲン2748台、ベンツ100台が損壊したほか、ジャガー、ジープ、レクサスなども被害を受けており、これらのメーカーは統計中だという。業界アナリストによれば、被害額は合わせて30億元(約600億円)前後になる見込みだという」。ここまで引用。

人民元切り下げで輸出振興を計ろうとした矢先の大事故。気の遠くなりそうな、復興と補償の業務がはじまる。物的損害は福島原発事故に匹敵するかもしれない。
 損保会社もてんやわんやの混乱ぶりでせう。普通は民事問題ですが、この件は必ず中国政府が横槍を入れてくる。解決に肝心な「爆発原因」に政府の瑕疵があれば、話はモーレツにややこしくなります。庶民が知らないところで暗闘がはじまります。 



天津 



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