閑人帳



●婚活パーティ、まもなく200回

                     ~バー「カンパネラ」マスターのがんばり~


 店で偶然出会った男女が恋仲になり、めでたくゴールイン・・という、別に珍でも奇でもないケースを見てるうちに、これを発展的に考えて「婚活」の場にできないかと考えたマスター。通常の営業時間とは別枠で企画したら結構参加者があり、まもなく200回目を迎えるという。


で、成果は?と尋ねると「19組」成立と。いや、なかなか立派な数字だと思いますよ。単純に考えると、10回に1回の割合でカップルが生まれたことになります。北新地の「隠れ家」が生んだハッピーな企画です。


新地のどまん中の雑居ビルの隅っこに潜む小さな店は、わずか9席。満タンなら、いやでも袖ふれあう高密度空間になる。しかし、照明はほぼローソクの灯りで端っこどうしでは顔もよく見えないという暗さであります。でも、この狭さ、暗さがええのんとちゃう? これが共通認識かもしれない。ホテルのレストランなどとは全く異質の「隠れ家」パーティです。


参加者は30~40歳代。すべて口コミでの参加で、一見客はゼロ。ン百人のネットワークができてるけど、その絡みの複雑さは蜘蛛の巣的でありませう。デジタル時代でなければあり得ない、情報の拡散、管理です。婚活パーティといっても、基本的には「酒を飲みに行く」のだから、昔の「釣書」みたいな事前情報はナシです。ええかげんな設定と言われても仕方ない。しかし、お互い、正体不明ながら、初対面の同世代の人と酒飲みながら歓談するって、ずいぶん楽しいではありませんか。こんな機会って意外にありませんからね。酔うことで緊張感がほぐれて会話がはずむと言う良い効果があり、いっぽう、調子に乗って正体がバレるって場面もあり、ま、初回は緊張するかもしれません。


10回参加、オール空振りなんて普通だそうです。回数重ねて妙に目が肥える、というのも難儀であります。この案配がなかなか難しい。現場で「お気に入り」さんに交際を申し込むのもナンなので、マスターの役目は、脈がありそうなA男くんとB子さんのアドレスを交換させるキューピッド役。ここは阿吽の呼吸、100%アナログ感覚です。年に一~二回はアウトドアでバーベキュー会もやってるので、これも出会いのチャンスになります。
基本的にはマジメな青年オジサン、オネエサンの集いでありませう(不詳)。


帰りはこんな気分で・・・
北新地 







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