閑人帳



●がんばれ、三沢商業高校


 高校野球のテレビ観戦は、地元高校の出番以外は純粋にヒマつぶしになるので滅多に見ない。しかし「週刊文春」8月6日号の記事を見て、今回は青森の三沢商業高校も応援したくなった。その理由は、メンバー全員が地元出身の選手だから。ヨソモンはこんな贔屓の仕方もあります。


選手が地元出身者なんて普通のことやろ、と思いがちですが、これが普通でない。地方であっても、有名校や常勝校の多くはヨソモノが混ざっているのが現状です。外人部隊が仕切ってしまっている。
 「文春」によれば、青森の県大会で三沢と優勝を争った八戸学院光星は県の常勝校ですが、ベンチ入りした二十人のうち、十八人は県外出身者で、その半分くらいが、大阪府、兵庫県、奈良県の生徒だった。光星は青森では「第二大阪代表」と陰口されてるそうです。


批判はともかく、地元の高校野球ファンにとってはなんともシラケる話ではありませんか。青森から甲子園まで応援にくる地元住民がどれほどおられるでせうか。もし、自分が三沢市民だったら応援に行かない。結局、甲子園スタンドを埋める応援団はほとんど学校による動員ではないか、と想像します。郷土代表のイメージが損なわれています。


とはいえ、野球留学を禁止すると、都市圏と地方の学校の実力差がありすぎて「格差問題」が起きることは必定であります。田中将大(伊丹市出身)やダルビッシュ(羽曳野市出身)が地方の高校で大活躍したことを一方的に非難することもできない。う~ん、難しい問題です。


他にも全員地元出身者のチームがあるかも知れないが不詳。三沢商業の出番は8月11日の午後3時半、相手は、埼玉の花咲徳栄高校です。三沢ガンバレ! 見え見えの判官贔屓であります。


三沢のエース、野田君
三沢商業 




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