ウオーキング・観光



●祇園祭 ~後祭の裏風景~


 7月24日の後祭は前祭のような宵山風景がない。山鉾の飾り付けは当日の朝に行う。なので、前日まではそれぞれの町で装飾品などの公開があり、誰でも見学できる。巡行に出ると見えづらくなる豪華な飾り物を近くで見ることができるので見物人が多く、なかなかの賑わいです。


町の人に聞くと、巡行出発は9時30分。作業開始は6時半ごろからで、ほぼ2時間くらいで終了する。大きな車輪の組み付けだけでも大変な作業に思えるけど、長い歴史で段取りがビシッと決まってるので、他人が想像するほどの難儀はないという。ただ、飾り物の大方が重要文化財だったり、タペストリーのような超豪華なつくりだったりするので、扱いにはとても気を使う。近年、新調が増えた織物は2千万~1億といったものが普通。


残念なことに、山鉾の建つ町はマンションが林立してきて、ロケーションは悪くなる一方です。なんとかならないのか、と観光客は気を揉むけど、なんともならない。それはガマンして、地味だけど、祇園祭の「下ごしらえ]場面を見るのも楽しいものです。(7月23日)


「役行者山」山伏が護摩を焚く準備中です。
祗園 


すぐ横の民家の中庭に「役行者神腰掛け石」がある。触ると肩こりが治るそう。
祗園 



装飾品が展示してあります。
祗園あと祭り 



「浄明山」は宇治川の合戦をネタにした飾り付け
祗園 




「浄明山」
祗園 



「鯉山」の展示場 中国の故事「鯉の滝登り」を表す飾りをする。
祗園 




「鯉山」のタペストリー。300年くらい前、ブリュッセルで制作された。重要文化財指定。鯉は木製で、分解、組み立てできる構造。
祗園 



「鯉山」
祗園 




「橋弁慶山」は謡曲由来の飾り付け。義経と弁慶の人形が飾られる。
祗園 


これ以上贅沢に作れない? 総漆塗りの橋。
祗園 


後祭は全部で10基の山が巡行します。



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