閑人帳



●日本一低い山は「日和山」・・確定?

 仙台市蒲生区の日和山は、昨年、地形図(電子版)に山名と標高数値3mの表示がされて、天保山を抜き、日本一低い山になりました。地元住民は津波で消えた山がカムバックしたと喜び、従来のように、7月1日に「山開き」行事を実施しました。7月1日は日本一高い山「富士山」の山開きの日で、これにあやかり、というか、もろイチビリ精神で日本一低い山も山開きします。震災でばらばらになった住民のコミュニティを形成する良いきっかけになります。


しかし、大きな心配がありました。海岸に新たに設ける巨大な防波堤が日和山を下敷きにしてしまうかもしれない。当初の設計ではそうなっていました。別に住民運動をしたわけではありませんが、計画は見直され、防波堤の位置は、山より内側(内陸側)に作られることで決定しました。 これで「山が下敷きになる」(笑)心配は消え、たぶん住民の発案で再度「日和山」が造成されるでせう。3mの標高点も土地の再造成工事で一旦消え、新しい日和山山頂で測量されると思います。天保山の標高である4,5m以下で造成すれば「日本一低い山・日和山」ブランドは確保できます。


かくして、天保山は第二位に甘んじることになります。但し「三角点標識を有する山」としては、今でも日本一低い山です。徳島の弁天山が「自然の山では日本一低い」と宣伝するのと同じです。


参考・引用情報:河北新報記事
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150326_11011.html


昨年の山開き
ひよりやま



今年7月1日 雨のなか、山開きに集まった人々
ひよりやま



震災後、仮設?状態になっている山頂
ひよりやま



天保山のゆるキャラ? ちょっと肩身がせまくなりました。

ひよりやま






スポンサーサイト