大阪日暮綴



●久しぶりに「梅田の里山風景」を訪ねる ~新梅田シティ~


 新梅田シティに人工の里山風景が作られて20年余、普通の庭園でなく、田んぼもある風景が異色です。ビルの屋上の庭園は普通にあるけど、土一升、金一升と言われる高価な地べたに田んぼなんかつくってどないすんねん! と誰しも訝りますが、この”いちびり”に近いアイデアに賛成します。もっとも、ヨソから初めて来てこれを見た人は全員「なんで田んぼ?」と思うでせう。


田んぼの東側には「希望の壁」なる、緑に覆われた78mもの壁が新たにつくられています。
100種類の植物が垂直の壁面で育つ。水の補給はどうするのかと空洞のなかを覗いたけど、よく分からない。地植えに比べてものすごい手間=費用がかかることは想像できます。ま、積水ハウスがスポンサーだから、貧乏性が心配する必要はありませんけど。


ビルの中庭「中自然の森」は蛍が舞うそうで、見本の産卵箱が置いてあります。この「中自然の森」というネーミングもいちびりではないか。大自然ではないけど、箱庭でもない。中間だから中自然? ヨソでは通用しない言葉でせう。ここも20年を経て、とても自然っぽく見えるけど、細心の注意を払っての自然演出がなされています。


ビル地下の「滝見小路」は、不景気で空き店だらけかと思いきゃ、ほぼ満タンでした。昭和初期の下町風景でデザインされていて、外国人には刺激的な光景に見えるはずです。一カ所で、空中展望台~里山風景~昔の下町風景 を見物できるのだから、お得感十分の名所と言えます。



新梅田シティ 

シティ 



希望の壁
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中自然の森
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ホタルの産卵箱
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滝見小路
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