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「能登ロングウオークで描く」 ~その1~    サウダージ

 ポンさんのお世話で、のらくろ会有志メンバー7~8名で毎春3泊4日で能登半島を歩き継ぐと称して「能登ロングウオーク」に今年も参加した。6年目となる今回で一周を終えたが、小生はそのうち4回同行させてもらった。そこで、その一端として今年の旅の思い出を現地スケッチや帰宅後描いた水彩画を交えてレポートします。


 初日4月19日(日)朝8時過ぎ大阪をサンダーバードで出発、金沢駅で別の特急に乗換え和倉温泉駅に到着(北陸新幹線の開通により直通廃止、関西からはサービスダウン)。駅前食堂で昼食の後、のと鉄道で車窓から見えるかつて歩いたローカルな風景を楽しみつつ終点穴水駅へ。そこから、バスを乗り継ぎ前年のゴール地点九十九湾に到着、歩きのスタートは16時に。あいにくの雨模様だったが道中洋風の九十九小木駅舎①や湾内に碇泊する大型のイカ釣り漁船②を横目に約3Km歩いてゴールの真脇バス停に。今夜の宿「ポールポーレ」は町営の地元民も利用する真壁温泉や眼下に縄文遺跡公園と海が見渡せる適地にある。早速、入浴後夕食。鉄道やバス、宿も利用客が少なく、すべてはぼ貸し切り状態でゆっくりできました。


①   九十九湾小木駅跡
南さん画像 その1

②   九十九湾イカ釣り漁船
その2


翌日20日(月)は朝から小雨の中、宿を出発、真脇の町並みを抜け海沿いの地方道沿いを進む、海面に岩が見え隠れする千畳敷、樹齢300年の夫婦たぶのある八王子神社を過ぎる頃には本降りなり、弁天島ごしの田ノ浦と沖にはお天気なら足をのばす予定だった遠島山公園③を眺めながら宇出津(うしつ)へ直行。公共施設「コンセールの丘」でお茶をしたり、スケッチをしたり④、⑤ゆっくりと休養後、再出発した。その後、丘陵にある藤波運動公園でコーヒータイムに登る坂道から、この日北日本に接近した低気圧の影響か海辺に押し寄せる白い波が見え⑥、遠方には白くかすむ立山連峰が垣間見えた。さらに能登鉄道跡と海の間に続く車道の側道を進むと時折通過する車がはねる水しぶきを気にしながら波並(はなみ)の集落にはいる。ここでは構えの大きな民家に育った若葉の大モミジ⑦やほとんどの能登駅跡にも桜が植えられているが、ここ波並無人の駅ホームは一面桜色⑧、雨宿りをした駅舎の前には小さな滝も。

③田の浦
その3


④宇出津の町並みー1
その4の新


⑤宇出津の町並みー2
その5の新


⑥藤波の海辺
その6


⑦波並の大モミジ
その7


⑧波並駅跡
その8 



そして15時矢波の集落の坂を登ると趣きのある門構え⑨の宿「ふらっと」に到着。ここは日本でも3本指にはいる民宿とのことでしたが、2千坪の敷地内に純和風の門、玄関、家屋などの外観と庭越しに日本海が見下ろせる眺望⑩、⑪に加え、室内には古い家具、調度と書などのモダンな芸術作品がうまく調和して配置してあり、落ち着いた気持ちにさせてくれる。お宿を先代から引き継いだおかみさんの人柄、さらには楽しみの食事は地元や自家製のこだわり食材をオーストラリア人のオーナーシェフが調理する珍しいイタリアン料理などと噂に違わぬおもてなしは大変印象に残りました。(つづく)



⑨民宿ふらっと門
その9

⑩ふらっとの庭越しの風景
その10



⑪ふらっと近くからの海側の風景
その11




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