大阪日暮綴



●大阪都構想「タウンミーティング」に行ってみた

 土曜日の夕方、区役所のホールで維新の会主催の都構想説明会があったので出かけました。ホールはほぼ満席、700人くらいの入りです。
 入り口で住所氏名を書かされ、金属探知ゲートをくぐらされたのには驚きましたが、自宅の電話番号も書いておいたら、案の定、翌朝、維新の府会議員から御礼とヨロシクの電話がありました。ちなみに、駄目男は、都構想反対です。


橋下市長、松井知事の両人が出演しましたが、具体的な説明は市長のみが行います。このタウンミーティングは、一年前から続けており、今回で370回目、つまり、一日に一回のペースで、市内のどこかでやってきたそうです。その意気込みとスタミナはすごい。


都構想の説明内容については、もう知ってることがほとんどで期待はずれでした。チラシに載ってるような基本的なことではなく、細部のことを知りたかったのですが、それを説明すると物凄く長くなり、また聴衆を退屈させるので、みんな割愛しているのだと思います。
 それはさておき、橋下市長の説明(演説)の上手さ、会場の盛り上げ方の巧みさは大したもので、聴衆は無知という前提でしゃべるため、当然、分かりやすい。都構想の理念や改革の意義というような抽象的な話はいっさいせずに、もっぱら数字で説明します。


過去の大阪市が如何に税金の無駄遣いをしてきたか、市会、府会議員がいかに怠慢(報酬のデタラメさ)であったか、都構想が実現したら、どれだけ無駄金が減り、浮いた金を何に使うか・・といった、誰にも分かりやすい「金」と「損得」の説明に徹しています。
 こういう堅苦しいテーマの集会では、ふつうは途中で居眠りをする人が多いのですが、それをさせないところが、橋下サンの鍛え抜いたワザでありませう。これをマネできる政治家や役人は少ないはず。


結局、話の内容は大したものではないけれど、話術やアジテーションの上手さで聴き手を「乗せてしまう」のです。はじめはシラケ気味に聞いていた聴衆も、エンドが近づくと、会場全体、大いに盛り上がっていた・・になります。


世論調査では、都構想は賛成、反対、五分五分に近い数字だそうですが、今後、維新の会のモーレツなアタック=集会の頻度や大量のチラシ攻勢によって反対派を取り込んでいくと予想できます。対する、都構想反対の自民や民主、共産は全くパワー不足です。橋下市長に対抗できるキャラクターの持ち主が一人もいないし。いわゆる「浮動票」は大方が都構想賛成にまわるのではと思います。(3月21日 住吉区民センターホール)



宣伝力では維新の会が圧勝まちがいなし
タウンミーティング 








スポンサーサイト