閑人帳



文春



●「週刊文春」拾い読み  ~10月23日号~

「朝日新聞よ、被害者ぶるのはお止めなさい」

 櫻井よしこ氏と西岡力氏の対談記事。朝日叩き記事もだんだん熟成してきて(笑)記事そのものへの批判から、朝日新聞の姑息でイヤラシイ体質を批判するものが出てきた。問題発生から三ヶ月近く経つのに、いまだにボルテージは高い。


問題の慰安婦記事を書いた記者に脅迫状が来たそうで、これをネタに朝日は被害者意識を丸出しにし、朝日読者、シンパの同情を買おうとしている。朝日の正義を暴力で脅かす不逞の輩・・といった印象付けを意図している。


捏造記事を書いたとされる植村記者(既に退職)はこれにコメントを出し、87年の阪神支局襲撃事件を引き合いに出して「家族や職場まで攻撃するのは卑劣だ。私が書いた元慰安婦に対する記事に批判があるが、記事を捏造した事実は断じてない」と。だったら、記事に間違いはなかったと自ら疑惑を晴らすレポートを発表すればいい。もっとも、もはや反証できないくらいに追い詰められていて、本人が何を語っても信用されないだろう。そもそも、今回の問題が発覚するまえに、なんで朝日新聞を退職したのか。これも説明できるのか。


西岡氏が言うに「朝日が必死に彼をかばうのは、もし、捏造が事実と朝日が認めたら、当時の編集幹部の責任を問われ、朝日本体をゆるがす大問題になってしまうからだ」これだけは絶対に避けたい。批判を避けるための姑息な方法の一つとして「朝日は被害者」を喧伝したいのだ。


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