アジア ウオッチング



●「米軍慰安婦訴訟問題」青山繁晴氏の見方

 7月7日に「週刊文春」の記事を引用して首記の問題を書きましたが、9日の関テレ「アンカー」で青山氏は、メディアの報道とは別の視点で見解を述べています。


それによると、今回の訴訟提起は、表向き、慰安婦本人や支援団体による提訴だが、実はその背後で「北朝鮮工作員」が関与していると。その狙いは、朴政権へのゆさぶり、弱体化だという。北朝鮮は、政権内部、国会議員、市民団体、企業など、あらゆる分野に工作員を送り込んでおり、がん細胞が身体を蝕むようにじわじわと反政府思想を広げている。


今回の集団訴訟も慰安婦の自発的な訴えのように思えるが、実際は後ろでヒモを操る組織があり、それが一般市民を装った工作員である。普通の国民感覚では自国の恥になるこの問題を敢えて取り上げ、政府の弱みをつくり、首を締め上げるという魂胆である。身内からの訴訟というカタチだから、政府も対処が難しい。

 こうして政権に内部崩壊を起こさせ、弱ってしまった韓国政府こそ、北朝鮮にはとても都合の良い交渉相になる。ゆさぶりを掛けやすくなる。


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セウオル号



もしや、あの問題にも関わる?

 青山氏の話を聞いて、以下は駄目男の勝手な妄想であります。あのセウオル号沈没事件から早くも三ヶ月が経とうとしているが、船を運航していた清海鎮海運の実質オーナーである兪炳彦(ユ・ビョンオン)は姿をくらまし、行方不明になっている。しかし、会社の運航関係の幹部は大方逮捕されており、また、不正な船体改造や、過積載など違法を見逃した官僚も多数が拘束、起訴されている。但し、双方とも部長や課長といった小物ばかりだ。捜査当局は高額の懸賞金をかけてユ会長を追っているものの、未だに見つからない。大企業のオーナーが逃亡し、懸賞金付きで捜査されるなんて、未開国の事件である。


そこで、第一の邪推、妄想は、捜査当局は本気でユ会長を探していないのではという疑惑。もし逮捕されたら、会社と政府高官の癒着がバレてしまい、政権幹部にも容疑が及ぶこと必至となる。つまり、あの悲惨な沈没事件の原因は贈賄側のユ会長だけでなく、収賄した政府高官にもあること明白になる。それがバレたら世論は再び沸騰すること間違いなく、ヘタすれば朴政権が瓦解、沈没しかねない。

 ゆえに、ユ会長は逮捕されては困るのだ。必至に捜索しているフリして、実は捕まらないことを願っている。そもそも、狭い韓国の中、三ヶ月も追って捕まらないのが怪しい。捜査当局の無能ぶりを批判されても仕方ない。さらに、最近は韓国メディアもこの逃亡事件の記事をまったく報道しないのはなぜか。逮捕されると困る利権関係者がわんさといるからではないか。


第二の邪推、妄想は、青山氏の話にヒントを得たもので、ユ会長の逃亡、隠匿に北朝鮮工作員が関与してるのではないかというもの。海外への逃亡が難しくなったため、北朝鮮関係者に身柄を預け、匿われているのではという妄想である。脱出のハウツーに長けた工作員なら裏ルートで国外脱出するのは難しくない。もちろん、莫大な「逃亡費用」をむしり取られる。


さらに妄想を膨らませれば、これ幸いと韓国政府と北朝鮮が密かに接触し、秘密裏にユ会長を抹殺する。この場合、韓国政府から多額の金が支払われる。それでも、逮捕されて政府(高官)が傷つくよりマシという判断である。かくして「一所懸命に捜索したが見つからない」と世間を欺き、事件の風化を待つ。ものすごくリスクの大きい「仕事」ではあるが、社会正義より保身が大事と思う幹部が多ければ、決断にさほどの勇気はいらない。ま、この妄想が100%ハズレであることを願っておりまする。





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