大阪日暮綴



●愛染まつり・・魅力のない宝恵駕籠行列

 大阪の夏祭りの一番バッターは愛染祭り。二十年ぶり?くらいに宝恵駕籠行列を見たが、なんだか地味でショボイ行列でがっかりでした。駕籠を使うのは同じでも、昔は新地の芸者が黒紋付きの衣装に高島田を結った、見物人には非日常的なファッションが魅力でしたが、今は芸者が絶滅して、代わりにゆかた姿のギャルが乗っています。普通の女の子がパレードしても全然面白くない。しかも、スピードが遅すぎて時速1キロ未満、見物客もイライラしている。せめて80歳のおばあさんの歩く速度に合わせてほしい。


こんな行列で委員会?と勝手に改良案を書く。伝統の駕籠はトップの一台だけにする(今年は12台の行列)あとは駕籠でなく、人力車にして芸能人を乗せる。このほうが,見栄えはずっと華やかになります。
 駕籠の欠点は、乗ってるべっぴんさんが見物人の目線より低く、また駕籠の屋根が邪魔して暗く、見えにくいこと。人力車ならオープンカーだから明るくて目線も高い。これを10台くらい連ねたら絵になります。
芸能人を乗せたら見物客も増えます。


愛染堂のある天王寺区夕陽丘界隈は人口の増加もあって、祭りは年々賑やかさを増しています。この人気に甘えず、伝統は守りながら、行列のリ・デザインをして、地元以外からも集客できたら、さらに知名度は高まると思います。格式を重んじる天神祭や住吉祭に比べたら、企画の自由度は大きいのだから、チェンジはしやすい。誰か考えとくなはれ。



愛セン祭り 



祭りの準備で賑わう愛染堂付近。中央の茶色の建物は、進学校で有名な星光学院。左向こうのビルは「あべのハルカス」

愛セン祭り 





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