たまには外メシ



●オムハヤシ

 ミュージアムに入居するレストランはどこも経営が厳しい。儲かってる店なんてあるのか、と率直に思う。なぜ厳しいかといえば、売上げがランチタイムしかないからだ。これで儲かるなんて考えられない。
 中之島の国立国際美術館がオープンしたとき、東京か横浜の有名レストランが華々しくオープンした。しかし、人気ははじめのうちだけで、たちまちがら空きになり閉店。同じ場所で現在営業している店は「サイゼリヤ」なみの大衆店になっている。それでも満席にならない。


さて「オムハヤシ」は大阪歴史博物館の一階にあるレストラン「スターアイル」のメニュー。オムライスとハヤシライスを足して二で割ったレシピだから「オムハヤシ」 値段は950円と高い。オムライス、ハヤシライスの単品ではこの値段が通らないから、掛け合わせして値段をあげたのかもしれない。ほかのメニューも総じて200円くらいは市価より高い。


でも、経営のしんどさを察すれば文句を言う気が鈍る。儲からないからと閉店したら困るのである。なにしろ、当地は官庁街で周辺に食堂など一軒もないランチ砂漠地帯である。むろん、コンビニもない。だから、高くても、無いよりはマシとなる。
 客単価1000円として、ランチタイムに50人がくれば,売上げ5万円。あとは午後にドリンク客がぱらぱら来るだけ。これじゃ家賃も払えない。自称グルメの人は、味やサービスについて勝手な批評をブログに書いてるが、貧乏性の駄目男は「経営のしんどさ」も考えてしまい、愚痴も3割引(笑)。歴博へ行かれたら、せいぜい利用してあげて下さい。


オムハヤシ







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