犬町・猫町情報



●Tマサさんのウオーキングレポートを紹介

 廃村八丁は京都北山の最深部、山また山をかきわけて達することができる廃村跡です。昭和のはじめ、たびたび大雪に見舞われ、11年に集落まるごと故郷を捨てることになりました。残された民家は朽ちるにまかせ、現在は痕跡しかないと思われます。駄目男は1970年代に藪漕ぎして、一人で訪ねたことがありますが、のんびり弁当を開くという雰囲気ではありません。逃げるようにしてバス停へ急いだものです。(駄目男)

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●廃村八丁、苦難の再訪   ~Tマサ~

 6月8日(日曜日)昨年に引き続いて廃村八丁にいってきました。2度目なので余裕十分でした。菅原到着後歩き出して、最初の橋が崩落しておりいやな予感。山道コースを採らず、昨年同様川の稜線歩きです。しかし、昨秋の台風による大雨(福知山・嵐山)の影響か木や木切れ等が紛れ込み非常に歩きにくい状態でした。後ろを歩いていた別のグループは引き返したぐらいでした。時間がかかってダンノ峠に到着。


そこから、品谷山までギンリョウソウやヤマボウシを満喫しながら、ほぼ快適な山歩きでした。真っ直ぐに伸びる北山杉やブナの木を見ながら沢筋に出ました。雨も降ってきました。
 やっと、午後3時廃村八丁に到着です。地元の山岳会の人が寝泊まりして常駐されています。今年も遭難者げ出ているということです。これからの時期蛍由良川上流のこの地に蛍の乱舞するのを見にテントを張る人が増えるみたいです。


バス停まで2時間半ありましたので、楽々かなと思いましたが、それが一変します。川道が昨年と違っています。また、石の上が滑りやすく、木が倒れています。川を挟んで右左に何回も行ったり来たりして、刑部谷の滝までたどり着きました。そこから道が荒れており、道を間違えていないか不安に襲われます。それぞれが疑心暗鬼となります。バスの時間が気になります。遭難するとは思いませんがタクシーで帰るのかとの思いが出てきます。バスで出町柳まで2時間かかります。


不安を乗り越えきた沢道を進みます。同志社大学研究所跡地の直登が待ち受けています。ロープを諦め、木の根っこをつかみながらホウホウのテイで登りきりました。
 あとバス停まで1時間休みなく歩いて約8分前の5時25分ごろ到着しました。昨年より1時間以上の遅れです。ヒルに足の血を吸われた人3人、バスの車内に持ち込んだ人1人、バス停でおいはらった2人全員がヒルにかかわっていました。 ~Tマサからの報告でした~



廃村八丁

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