プチ・ケチの研究



●このプチ・ケチ考案に感心


■ミツカンの納豆「とろっ豆」の「パキッとたれ」

 納豆のたれを、早く手を汚さずに入れるアイデアとして、これは秀逸、ベストではないかと思います。
 ミツカンは「たれの入れ方」にこだわっていて、以前はたれをゼリータイプにする方法も実施しましたが、納豆に混ぜ込むのがイマイチ上手くいかず、市場から消えてしまいました。


今回の案はフタの中央を少しへこませて「たれ」を入れ、上面にシールを貼って封印し、使用時は、写真のように、フタを上に向けてパキッと割ってたれを注ぐというものであります。これで「早い、カンタン」「手を汚さない」が実現しました。他のメーカーは「やられた」と悔しがってるのではないでせうか。駄目男は、この案がベスト、パーフェクトでは ないかと思っています。他の方法よりコストアップにならない点も良い。


こういうアイデアって理屈で追い込んでも生まれないもので、なにか偶発的なことが発想に結びついたのではないか。それを製品化したスタッフもえらいと思います。先月からこれを愛用しています。


プチケチ 


プチ


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■発明者の貧乏性に涙するドケチ・グッズ

 拾った木の実やタネを蒔いて育てる貧乏趣味「半畳雑木林」の様子をときどき掲載しておりますが、これにとても役立ってるのが写真の「シャワーキャップ」です。タネを蒔いてから発芽までは、土の表面にそろりと水をまかないとタネが表に浮き上がったりするので、これは有り難いグッズです。


しかし、ペットボトルのキャップをシャワーノズルにしようというアイデアは浮かびそうで浮かばないもの。考案してくれた方に拍手~~~。
と、感謝、尊敬しつつ、同時に「なんちゅう貧乏くさい発明やねん」としんみりしてしまうのであります。頭の良い人と思えど、ベンツやレクサスに乗ってる姿はイメージできない。さびた自転車キコキコ漕いで出勤する人を想像してしまう。これが誤った想像であることを祈る駄目男であります。


閑人はこのちっちゃなパーツをしげしげと眺めて、さらなる貧乏性テクノロジーを見つけました。下の2枚目の写真をご覧あれ、キャップの内側のねじ切り(ねじ山)が連続せず、切れてるではありませんか。ナンデカ?。
 ペットボトルキャップの製造仕様は業者間の合意で統一されており、キャップは、どんなメーカーの商品でも使えるようになっている。しかし、実際にはビミョーな誤差があって、まれにキャップが締まりにくい場合もある。このわずかな誤差を吸収するために、ねじ切り山を連続せず、空きをつくった。分かります? これで汎用性を高めています。


何といふ、真摯で優しい気配り設計でありませう。この商品はNさんから頂いたもので、100円ショップで買ったという。てっきり中国製と思いましたが、珍しく日本製でした。


キャップのメーカー「ナカヤ化学産業」のHP
http://www.nakaya-kagaku.co.jp/



シャワーキャップをつけたところ
ぷち



連続しないネジ山でピッチの誤差を吸収する。
プチ 







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