閑人帳



●こんなに高くて委員会?・・・首都圏のマンション価格

 賃貸兎小屋暮らしの身には何の関係もない話題であります。ひまつぶしの方法としてこんなアイデアもあるという見本でございます。


不動産経済研究所という会社は、毎月、首都圏と関西圏の分譲マンション情報を出していて、無愛想な数字の羅列から、この業界の盛衰を伺うことができます。駄目男が興味を持ったのは、首都圏ではマンション価格がじりじり上がって平均5000万円になっていること、一方、関西では、同じ広さで、3500万円くらいで概ね横ばいを続けていることで、首都圏の人はマンションを購入するのが年々しんどくなっていることが分かります。


常識として、東京あたりはマンション価格は高いけど、購入者の収入も多いから関西に比べて別段苦労が多いわけではないと思いがちですが、そうでせうか。ヒマにあかせて調べてみました。


以下は、最近六ヶ月の首都圏、関西圏の分譲価格の推移です。
(2013年10月~2014年3月までの平均価格)

首都圏ー4910万円   関西圏-3380万円
          4970万円       3600万円
          5340万円       3330万円
          4640万円       3480万円
          5060万円       3380万円
          5220万円       3640万円


首都圏の六ヶ月平均価格は5023万円、関西圏は3468万円です。
 おおざっぱに言えば、首都圏の価格は関西圏の1,5倍になります。
仮に、年収500万円の人が9割ローン利用で5000万円のマンションが買えるのか。兎小屋住人には思考力が働かない。(両者の平均専有床面積は約70平米、最多間取りは3LDK)


首都圏はマンション価格は高いけど、収入も多いと書きましたが、実情はどうなのか。DODAという転職斡旋会社のデータで地域別の年収額を調べました。20歳~59歳のサラリーマンが対象です。(退職金含まず)


首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)の平均は460万円
関西圏(関西二府四県)の平均は412万円

首都圏は関西圏より1,12倍収入が多いことになります。マンション価格が関西圏の1,5倍であれば、年収も関西の1,5倍、600万円欲しいところですが、そうはいかない。
 年収が足りないのをカバーするには「共稼ぎ」が必要ですが、パートの収入くらいでは追いつかないかもしれない。ならば、中古物件で、というのが現実ではないでせうか。


関西のサラリーマンの年収は412万円と書いたけど、府県別ではこうなります。多い順に、兵庫県428万円 滋賀県424万円 奈良県408万円 大阪府406万円 京都府403万円 和歌山県393万円。
 大阪が四位というのは意外な感じですが、中小零細企業の比率が多いからではと推測します。ちなみに、全国一位は神奈川県478万円、東京は二位で471万円。最少は沖縄県で353万円となっています。格差社会と言われて久しいが、地域別ではそんなにひどい状況ではないでせう。


不動産経済研究所
http://www.fudousankeizai.co.jp/

DODAのHP
http://doda.jp/guide/heikin/2012/area/


大阪市周辺部なら、新築で70㎡ 3000万円の物件があります。
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