ウオーキング・観光



●富山へ日帰り欲張り旅行(その2)


■富山の美術館めぐり


 ありがたいことに、富山駅前を起点に「ぐるりんバス」というミュージアアム巡りの無料バスがあり、これを利用しました。玄関から玄関まで運んでくれるので大助かりです。富山市も粋なサービスしますねえ。


富山県立近代美術館
 企画展はパスして常設展を鑑賞。洋画ではルオーあたりから現代までの作品が結構充実しています。数点のピカソ作品や駄目男が好きだった、ルネ・マグリットやポール・デルヴォーの作品もあります。「現代」のコーナーには申し合わせたようにA・ウオーホルのマリリン・モンローのリトグラフがあって、世界中で何枚売れたんやろとヒットぶりに感心します。正直、もう見飽きたの感も否めない。


シャガールやミロ、マチス、クレー、ロートレックなどもあり、別室には北欧家具のコレクションもあって楽しい。これらを200円で鑑賞できるのだからローカル美術館巡りがやめられない。


富山の市電にはこんなお洒落なデザインの車両もあります。200円。
富山美術館 



近代美術館。まだ築年数が浅いのに、耐震性能云々などで別の場所に建て替える計画があります。もったいない。
富山 



ピカソ「肘掛け椅子の女」1923年作
富山作品 
ポール・デルヴォー「夜の汽車」1947年作

作品 



ロートレック「座る女道化師」1896年作 (リトグラフ)

作品



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富山県水墨美術館
 神通川のほとりの広大な敷地に瓦葺き平屋建ての本館。庭のしだれ桜が満開でこれも絵になります。近代美術館よりずっとビジターが多いのは、この素晴らしいロケーションのせいでせう。
 企画展は・・と伺うと、なんと「西宮大谷記念美術館コレクション展」です。へえ~、なんの因果でこの巡り合わせか、とパンフを見ると、コレクターの大谷氏が富山県小矢部市出身なのでした。ナットク。


・・というわけで、おなじみの名作のおさらい鑑賞になりました。それにしても、作品のラインナップのゴージャスさには感心します。伊東深水、上村松園、横山大観、小林古径、小倉遊亀、川合玉堂、橋本関雪、奥村土牛、福田平八郎・・有名ブランド勢揃いです。別室には砺波市出身の下保昭作品の展示室もあり、ダイナミックな墨絵が楽しめます。


時間を食って閉館間際になり、館内のカフェの最後の客になって珈琲タイム。これだけ充実した内容ゆえ、富山のファンの満足度は大きいでせう。むろん、駄目男も大満足です。


広い庭園と展示館
富山 



ここでも桜が満開でした。
富山 



ロビーからの眺め。桜並木は神通川堤防の並木。
富山 




伊東深水「吹雪」1946年作
作品 



山元春挙「雪渓遊鹿図」1926年作


作品 



小倉遊亀「赤絵鉢」  作品はすべて絵はがきをコピーしたもの。
作品 



忙中の閑。このあと市電に乗って松川べりの夜桜見物へ。
富山



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