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●小笠原の旅 レポート  AT(3月30日受信)

 3月7日―3月17日のあいだ絶海の孤島小笠原諸島にいってきました。しかし遠いです、東京の竹芝港から小笠原二見港まで25時間30分かかります、東京都にはいっているのですがなにせ1000キロも都心からはなれています。


私の場合海が穏やかだったので25.5時間でいけましたが、海が荒れるとプラス3時間もしくわ欠航です。それと小笠原丸は1週間に1便しかでていません、但し夏休みと正月休み 、ゴールデンウイーク 、3月春休み期間は1週間に2便になります。


小笠原に着く1時間前くたくたになっておりましたが、イルカの大群のお出迎えがあり小笠原に来た実感がわきました。海の綺麗なのには驚きました、太陽の光加減でコバルトブルーになったり、エメラルドグリーンにもなります。とにかく透明度がすばらしいです。


小笠原諸島は硫黄島や現在海底から隆起した島などいくつかの島で構成されておりますが、人がすんでいるのは母島、二見港のある父島だけです。後は全部無人島です。シーカヤック等などで無人島をまわりました、特に海鳥と海亀保護のために許可ないと上陸できない南島に運よくいけました。


それと1月―4月はザトウクジラの繁殖期なのでカヤックから至近距離でザトウクジラを見ることが出来ました、生まれてはじめて野生のクジラをみました。その12,3メートルあるかと思われる巨体に圧倒されました、その巨体を海面からジャンプ(ブリッジング)したときは神秘と恐怖がいりまじった不思議な気持ちになりました。


 おまけに海の透明度がたかいのでマンタ(イトマキエイ)にも遭遇できました5メートルはある大物でした、2日続けてマンタもクジラに会えました遠路はるばるきたかいがありました。

それと島民の人の環境保護の取り組みが熱心です、もし故意であれ不注意で海にごみをおとしたら泳いでとりにいかされます、およげなかったらお金をはらえば島民がとりにいってくれます。海亀、クジラ、イルカ、海鳥、海を守るため観光客といえども厳しい姿勢みせます、これは何度も島民の方からいわれます。


歩くところも結構あります、島のビーチは遊歩道で数キロつながっております。天気がよよければ無人島ときれいな海をみながらぶらぶらと歩けますいい道です、あんまり人もあわないし、運が良ければ高台からクジラとイルカの大群を観察することもできます。そして私が滞在した父島は島の70パーセント保護地区です、保護地区へいくにはガイド同行と行く先の報告を義務ずけられております。


3日かけて保護地区にはいりました。父島の山は標高300メートル足らずですが、藪漕ぎとちょとしたロッククライミング、人ひとりやっと通れるがけぷっちの道を覚悟しなければなりませんが。
 小笠原固有の鳥とカラスぐらいの大きさがあるオオコウモリ(フルーツバット)をみることができましたのでバードウォチングも楽しむこともできます。


太平洋戦争の傷跡もいたるところにあります、朽ちた砲弾、トーチカ、戦車、日本兵がたてこもった生々し洞窟のなか、撃墜された米軍の戦闘機の残骸、撃沈した軍用艦など時間とまった場所が数多くあります。


ガイドさんによっては島民の人しか知らない海岸も案内してくれます、相当厳しい岩場やがけをおりねばなりませんが、人がほとんど来ない海岸なのでホワイトチップス(ネブリフカという原始的なサメ)とおおきなエイなどが産卵のためおしよせています、サメが海岸まで押し寄せている不思議な光景をみているとここは本当に日本なのかとおもいます。  


最後に星空がすばらしい、午前2-3時に天の川が天空をよこぎります、そして本州では見えない南十字星と竜骨座のカノープスを南の空に午後7時なると観察できます、これだけでも行く価値があります。
 今回母島がいけなかったので、来年行こうとおもいます。島の人にきいたベストシーズンの6月中旬に行きたいとおもいます。25時間以上かかりますが行く価値じゅぶんあると思います。


リピーターが多いです。なお宿泊したところは小笠原ユースホステルです。ただ絶海の孤島なのでお風呂はあまりありません、シャワーのみ、ごちそうも期待はできませんが、やはり行く価値はあります。船ですが海が穏やかな時でも外洋にでますのである程度の揺れは覚悟しねくてはならないでしょう。


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■実用情報:10日間の日程、YH泊で17万円程度かかります

まず小笠原丸の運賃ですが片道2等で2万5960円です。時刻と2等以上の料金は小笠原海運のホームページを参考にしてください。父島―母島の運賃は2等で片道4740円です。
 大阪―東京(新幹線)、東京―父島(父島―母島もいくとして)往復全部で8万8240円です。高速バスをつかえば1万円以上やすくなります。  


宿泊は私はユースホステルに泊まりましたので1泊(朝、夕食をいれて)5770円です。いいわすれましたこの金額は会員価格で以外は400円アップです。当然他の宿泊施設もあります、それは小笠原観光協会のホームページにのっています。また観光協会はアクビテイ―やもろもろの相談にも乗ってくれます。ユースホステルが一番安いとおもいます、アルコールはうっていませんが持ち込みはOKです。

食事はよっかたです。オーナーやスタッフの人達が大変親切です色々と相談に乗ってくれます。ただ風呂はありません、シャワーのみです。
 部屋は相部屋です。当然離島なので物価は高いしこれといった名物もありません、しいていえば海亀料理ぐらいです。くどくどかきましたが小笠原へなにを目的で来たかです。やはり小笠原の良さをしるには1週間以上滞在しないとわかりません。  


私は8日滞在して交通費、宿泊代、エコーツアー代をいれて17万円使っています。はっきりといって結構かかりますが。行く価値は充分あると思います、なによりも手づかずの自然が残っている、小笠原でしかいない動埴物がいる、島民の人達は大変やさしいです。

そしてゆったりとした時間が流れています。非常に居心地(自分にとって)のいいところです。どちらかといえば長期の滞在にうってつけのところです。インド洋に浮かぶモルデブ諸島に近いと思います、何もせずなにかも忘れてビーチでゆったりするところです。


ベストシーズンは6.7.8月で一番海がきれい時期です、海亀達が産卵にやってくる時期です、ベストシーズンの気温は最高で30度 夜は25-23度でエアコンはいらないそうです。ただクジラがみたいのなら1-4月ということになります、イルカは通年いるそうです。


長くなりましたが小笠原の良さを伝えるのは文章では難しです。尚小笠原丸は6700トンで貨物船に毛が生えた程度なので乗り心地はよくありませんし、レストランは高いしまずいので食料は買って持ち込んだほうがいいです。3年後に新型の客船にするそうですが小笠原丸よりもよくなっているかどうかわかりません。


■小笠原海運のHP
http://www.ogasawarakaiun.co.jp/


アオウミガメが産卵にやってくる小港海岸にて
小笠原


島のイメージ画像
小笠原 



小笠原


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