閑人帳


●映画「アナと雪の女王」鑑賞

 予告編を見て主題歌に惚れ込み(しかし、歌の中身はよく分からなかった)アポロシネマで鑑賞。ディズニーの長編アニメを見るなんて何十年ぶりか。しかもこれはCGだけでつくったハイテク作品だから、今どきのアニメってこんなにスゴイのかと時代遅れの田舎者ぶりを思い知らされたのであります。


ストーリーはアンデルセンの原作を大幅に加工したものらしい。ディズニーふう単純な勧善懲悪物語ではなく、ひねりを加えてあり、それを象徴するのが主題歌「Let It Go」です。予告編では分からなかった歌の意味が本編見て分かりました。歌唱力を味わうなら字幕版がおすすめ、吹き替え版ではネウチ半減すると思いますよ。


本作品は今年のアカデミー賞で「長編アニメ」賞を取り、宮崎駿の「風立ちぬ」は落ちた。内容はどちらも優れているが「風立ちぬ」に込められたメッセージはアメリカ人には理解されなかったと思います。宮崎駿が作り、日本人が鑑賞してのみ評価される名作であって、宮崎駿の思い、こだわりは、国境、民族を越えて共感を呼ぶほどの普遍性がない。


その点、ディズニーははじめから世界市場をにらんでの企画だろうから営業政策は万全、ファーストシーンに昔のモノクロの漫画をちょいと加えてオールドファンにもサービスしている。ま、なくもがな、のサービスですけど。
 それにしても、映像の見事さには感心した。雪や氷のリアルな表現、衣類のテクスチュアまで、これ以上の美しさは望めないくらいお見事。それに大画面ならではのド迫力が大事。映像を見てるだけでも1000円モトとれたって気になります。家のちんまいテレビじゃ興ざめです。

 
 場内明るくなって客席を見渡すと、いつもウジャウジャいるジイサン、バアサンが全然いなくて若い女の子とカップルばかり。えらいミスマッチですが、シニアも臆せず見に行きませう。


動画はこちらで・・・

http://www.youtube.com/watch?v=V9JJyztJLLA

アナと雪の女王 

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