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アートシーン

アートシーン
02 /29 2020


● お知らせ・・当展覧会はコロナウイルス感染予防のため中止になりました


●須田剋太展鑑賞 ~東大阪美術センター~

 恥ずかしながら、東大阪市に美術館があるのを知らなかった。で、今回が初訪問。場所は近鉄東花園駅から徒歩10分足らず、新しくなったラグビー場の隣にあります。入館料は500円ですが、65歳以上の人は無料(要証明・市外の人もOK)
 須田剋太の作風は具象と抽象のあいだを行ったり来たり・・というか、あんまり気にしないタイプの人らしい。しかし、世間に広く知られたのは司馬遼太郎の「街道をゆく」シリーズの挿絵を担当したのがきっかけで、司馬ファンなら全員が知ってる画家です。駄目男が「さざなみ快道」ガイドをつくる動機のひとつになったのも「街道をゆく」第1回「湖西のみち」を読んだからでした。当展ではその「街道をゆく」シリーズの挿絵が30点ほど展示されていて懐かしい図柄に出会えます。国内だけでなく、中国の辺境やアイルランドなどにまで同行して司馬流紀行文に彩りを添えた。ほとんどの絵は10分くらいでささっと描いたような感じですが、それを何枚も描き、選んだのではないかと思います。(3月15日まで 月曜日休館) 


美術館外観
東大阪市美術センター 


一階ロビー
同 一階ロビー


寒山拾得図 フンドシ姿の寒山拾得をはじめて見た
寒山拾得図


街道をゆく から「赤坂風景」
街道をゆく 赤坂

同司馬遼太郎の故郷 竹ノ内村の風景
街道をゆく 司馬氏の故郷 竹の内村 


同 「湖西のみち」の司馬遼太郎
描かれた司馬氏


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お知らせ・・当展も3月1日より休館になりました

 実は大阪市西区阿波座の「江之子島文化芸術創造センター」という施設でも須田剋太展が開催されています(3月15日迄・月曜日休館)展示は抽象作品と「街道をゆく」の原画。これらは大阪府の所蔵作品らしい。こちらも無料で鑑賞できます。地下には小さい古本店とゆったりスペースのカフェがあります。場所は地下鉄阿波座駅の8番出口出て西へ3分ほど。

江之子島文化芸術創造センター
江之子島 







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ウオーキング・観光

ウオーキング・観光
02 /26 2020


●花は満開、人出はちらほら  ~大阪城梅林~

 暖冬のせいで今年の梅は例年より10日くらい見ごろが早まり、3月までもたないことに。というわけで見物客も早めに出かけることになりましたが、新型肺炎騒ぎで外出自粛ムードが広まり、いつもより閑散としていました。ふだんは満タンの外国人用観光バス用駐車場もガラ空きです。昨年は一昨年夏の猛暑が祟って花が咲かず、見物客皆無だったので大阪城梅林は二年続きの災厄に見舞われました。新型肺炎騒動が長引けば大阪城公園は桜の季節も閑古鳥鳴くかもしれません


oosakajou 



oosakajou 






読書感想文

読書感想文
02 /24 2020


●イ・ヨンフン他著「反日種族主義」を読む

 図書館で借りようと思い、1月中旬に中央図書館で検索したら予約者が350人いて諦めた。347頁という大部の本だから、順番待ちしたら読めるのは2~3年後になりそうだ。(蔵書は市内全館で20冊)。もし本書が50万部くらい売れたら韓国対象の世論調査の数字に影響を与えるかもしれない。韓国嫌いの人が確実に増えるからである。

 今まで韓国に関する本は何十冊も読んだが、ようやく一次資料に出会えたような気がするのは著者の見識の高さゆえか。そのぶん、内容はあまたの韓国批判本より難しい。本書は韓国で発売された昨年夏にベストセラーになった。一方で公立図書館の一部では「国民感情を害する」本として閲覧制限された。トータルでは韓国内では大不評の本といえる。

 反日種族主義・・なんだかわかりにくい言葉だけど、著者が言うには「生活全般、人生すべてにおいて「反日」思想で凝り固まった韓国人」「反日のためならウソや不正義も許される」といった極端な偏向思想の持ち主のことで、反日思想イコール生きがい、になっている韓国人のことをいう。普通は民族主義という言葉が使われるが、そこに含まれる思想の自由や寛容の精神がない。韓国(人)の不幸はすべて日本のせいにしないと気が収まらない人たち(思想)のことである。

 慰安婦問題をはじめ、いろんな難儀について解説しているが、韓国人の文化水準の低さを最も分かりやすく表しているのが竹島(独島)問題である。驚くことに韓国は19世紀に至るまで独島を認識できていなかった。島の位置も名称も定かでなかった。独島は鬱陵島のすぐ近くにある于山島のことを指しているが、この島の位置が韓国(朝鮮)の地図では鬱陵島の西側、東側、南側、と転々と位置が変わり、まるで島が漂流しているかのような記録になっている。
 なのに、現在、韓国が主張している独島は鬱陵島から90kmも離れた日本の竹島に勝手に名前を付け、領土だと主張している。では、元の于山島はどうなったのか・・1900年に島は地図から削除された。そんな島はなかったことになった。もう笑うしかないお粗末さです。

 終戦後の日韓間の外交問題処理事業の一つとして、竹島の帰属が懸案になった。韓国は竹島が自国領土である根拠を示すことができなかった。過去に韓国領土あると主張したこともなかった。しかし、1952年、李承晩大統領は突然、勝手に地図に「李承晩ライン」を描き、竹島を領海内に取り込んでしまった。よって、竹島は韓国領土である、となった。チャン、チャン。当時の日本政府の不甲斐なさも問題だが、敗戦国という負い目が弱腰の理由になったことは否めない。(2019年 文藝春秋発行)




hannniti






閑人帳

閑人帳
02 /23 2020


●かくも探しにくい古書店「LVDB BOOKS」

 半年くらい前の新聞に大阪市内南部の個性的な古書店の紹介記事があり、上記の店は自宅からいちばん近いので訪ねてみようと思っていた。 地図で見ると最寄り駅は阪和線の南田辺駅、または地下鉄の田辺駅。南田辺には行ったことがある法楽寺があり、そこから近いので、地図をチラ見しただけで出かけたが見つからない。通行人二人に「この辺に古本屋ありませんか」と尋ねたが「ありません」。・・で、見つからず、日が暮れたので諦めて帰宅した。

 二回目はネットの地図をうんと拡大、プリントして出かける。東住吉区田辺3丁目9-11が住所。店は見つかったが、そのわかりにくさの理由はラビリンスといってよいほどの不定型な道路、即ち、昔の農村集落道が残ってることと、店に看板もショーウインドもないせいだった。戦前築の木造民家を改造した店で間口は広いけどぜんぜん店らしくない外見で看板ナシだからわかりにくいのは当然であります。下の写真を見れば、これが大阪市内?と疑うようなロケーションであることお分かりでせう。この環境、物件に惚れ込んだ偏屈店主の気持ち、わかります。

 本の品揃えをみると、想像したとおり、流行の小説なんか扱わないアート系のやや高踏な感覚の本が中心。レコードやCDも少し置いてある。質はともかく、量が少ないのでやや物足りない。しかし、せっかく苦労して?探した店だからと、橋爪紳也著「大阪モダン」を買って帰る。
 まさか「所在のわかりにくさ」をウリにしてる書店ではないと思うけど、今どき珍しい商売気のない店であります。

LVDB書店
kosyotenn 



農村の趣が残っている
kosyotenn 







アートシーン  

アートシーン
02 /19 2020



●宮崎の神楽鑑賞会 ~国立文楽劇場~

 神楽をライブで見るのは初めて。宮崎県の肝いりで貴重な郷土芸能を多くの人に知ってもらおうとチームを組んでやってきた。挨拶には宮崎県知事が立つという力の入れようです。今回の出演は椎葉村のみなさん13名で「不土野神楽」を演じました。
 もとより商業演劇ではなく、自分たちが神様との交流を祈り、楽しむためのイベントなので、外部の者には異次元世界で予備知識なしで見るとわかりにくい。演技者と観客のあいだには乖離があるのは仕方ない。全部で七つの演目があったけど、いずれも同じ所作の繰り返しが多く、鳴り物も太鼓だけなので退屈してしまう。延べ3時間くらいかかり、途中の休憩時間で一割くらいの客が帰ってしまった。貴重な文化財ではあるけれど、商業的興行は難しい、というのが感想です。さりとて、端折ってダイジェスト版なんかにすると本来の価値が薄れてしまう。

 娯楽がぜんぜん無い山奥の集落で住民が演技者兼見物人として楽しむイベントで、これを都会人に見せて共感を求めるのはかなり無理がある。能公演のなかに狂言をはさむように、なにか工夫が要ります。しかし、文化財という縛りがあるから安易なチェンジは許されないし・・・出演者や関係機関の苦労を察しつつ、伝統文化維持のしんどさを感じました。(2月15日)


会場は珍しく撮影OKだった
神楽  










アートシーン 

アートシーン
02 /16 2020


●東京大学管弦楽団 関西演奏会

 東大オケの演奏会は初体験。情報知るのが遅くてチケット買おうとHPをあけたら残り2席しかないというきわどいタイミングでした。メインのダシモノはマーラーの1番。昔は学生オケがこんな難儀な大曲をやるのは大バクチみたいなもので、聞く方もはらはらしたものですが、イヤハヤ、もうほとんどプロに近い出来栄えで感心しました。
 アマ・オケの駄目なところはテンポの乱れを気にするあまり、指揮者がインテンポ(テンポを動かさない)の無難なワザを選び、それが聴く側には退屈で眠気を催す演奏になることでした。しかし、そんなのもう杞憂、しっかりメリハリつけて元気ハツラツのパワフルな演奏、特に最終楽章の打楽器群の見事なアンサンブルにはほれぼれしました。一番アラが目立ちやすいホルンも臆せず咆哮し、難なくこなした。

 学生オケでは京大と阪大を良く聴くが、演奏技術の完成度では東大のほうが一枚上ですね。それに、毎回、指揮者が変わる京大とちがい、東大は三石精一氏が終身正指揮者であることがプラスになってるかもしれない。大学では珍しいケースです。(1月26日 兵庫芸セン大ホール)

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●樹(いつき) フィルハーモニー管弦楽団 第6回定期演奏会

 上記東大オケの演奏会会場でもらったチラシにこの楽団の案内があり、見ると、プログラムのメインは東大と同じマーラーの1番、会場はフェニーチェ堺とあってこれは行かずばなるまい。しかし、こんな楽団聞いたことがないなあ・・第6回というから出来たて、ほやほやのオケです。(東大は105回目だった) フェニーチェ堺は昨年11月に「バブリーダンス」公演に行く予定だったが入院・手術とかちあってしまい、今回が初見参となります。それにしても、東大オケの名演奏を聴いた半月後に同じ曲を無名アマの楽団がやる。偶然とはいえ、出来栄えは天地の差があるだろうと聴く前から同情していました。

 当日券1000円、全席自由席というアバウトな企画で客の入りは五割くらいでせうか。一階のやや後目の席で聴く。ベートーベンのS2番に続いてマーラーの1番。指揮は大森悠氏。氏は大フィルのオーボエ奏者なので指揮はアルバイト?ですか。
 さて、マーラーの出来栄えはどうだったのか。ヘタクソの予想は大ハズレで立派な演奏でした。東大オケよりは劣るものの、学生、社会人寄せ集めの楽団にしては最高の出来栄えだと思います。個人の技量が高く、微妙なアンサンブルやテンポの揺れにもついていけたし、独奏部分もまずまず無難にこなした。公演6回目のオケにこれ以上何を望もうか、というのが正直な感想です。聴衆の大半は関係者ですが、みなさん感動の大拍手、ホールが一体感に包まれた演奏でした。

 思うに、今やクラシック音楽界は「奏高聴低」演奏者のレベルが高く、聴衆のレベルが低い時代になっている。演奏者のハイレベルに聴衆がついていけない・・聴く人の素養の低さが問題です。さりとてこれを良くする方法がない。経済的な言い方をすれば、供給過剰、需要衰退のまま、ということです。

 さて、実演初体験のフェニーチェ堺大ホール。最初に感じたのが舞台の狭さです。80人のオケをのせたらぎゅうぎゅう満員状態。音響面では実測での残響が1,6秒で、音圧は十分だが余韻を感じる心地よさはない。当日は寒くてお客さんはみんなダウンジャケットやコートを客席に持ち込んだから残響にはマイナス効果があったはずです。しかし、歌謡ショーや吉本喜劇の公演もやる万能ホールだから高望みは許されません。オーケストラピットがあるのにクロークがないという設計が一流のホールたり得ないことを露呈しています。(2月9日)


樹フィルの公演チラシ
tirasi

 

閑人帳

閑人帳
02 /11 2020


●新型肺炎 死者の人数に疑惑

 萩原雅之という人がfacebookで下のようなグラフを紹介しています。中国に於ける新型肺炎の死者数の増加をグラフに表すと、まるで計ったように同じペースで増えている。混乱を続ける現地の状況を考えると、このグラフのデータは不自然に思える、という見方です。
 むろん、正しい数値であることもあり得るけど、今や中国政府に対する不信感は世界中で高まっていて、このようにグラフの波形のカタチが整いすぎることまで疑われてしまう。当局がその気になれば数字の操作なんて簡単にできるのだから「グラフに合わせて死者数を発表してるのではないか」とマユにツバするほうが自然に思えてしまう。もしや、死者数も感染者数も発表の何倍もあるのでは・・・。

引用情報
https://blogos.com/article/435064/


gurahu  



閑人帳

閑人帳
02 /08 2020



●花粉症に効くかな?・・酢タマネギ

 重症ではないけど毎年春は花粉症に悩まされる。薬を飲めば良く効くが副作用で鼻や喉に不快感があるし、薬の値段がえらく高いのも気に入らない。昨年春、医院の待合室で読んだ健康雑誌に「酢タマネギ」が花粉症に効くという記事が載っていたので、半信半疑ながら試すことにした。もともと酸っぱいものが好きなのと、簡単に作れ、費用も安いというのが試す動機になった。材料はタマネギとお酢と蜂蜜、少量の塩。

 タマネギを刻んで漬け込むだけだから10分あれば10日分くらいできる。冷蔵庫で一ヶ月は保存できる、と要するに面倒くさがりでも続けられるところがよい。毎日、夕食のおかずとして50g食べる。ご飯のおかずにはイマイチだけど、お酒のアテになる。
 4月からはじめたが、当節には効果がなかったのは仕方ないとして、一年近くたつこれからの花粉症シーズンに効き目を表すだろうか。期待しているのであります。自分の症状は、くしゃみ、鼻水、涙目、の三つ。これらが改善できたら「酢玉ネギ」さまさまであります。

 かの記事にはもう一つ「高血圧改善にも効果あり」と説明があった。
自分は高血圧症ではないけど、この一年は70~120のデータがほとんど変化しないので、血圧安定に少しは寄与してるかもしれない。血圧調整のクスリを飲んでる人はすごく多いので、もし、酢タマネギが効くとして、クスリを止めたら国民医療費の低減に役立ち、タマネギと酢や蜂蜜の消費増を招いて生産者は潤うという、一石二鳥の経済効果が得られる。しかし、酸っぱい食べ物が好きという人は少数だから大きなチェンジは望めないでせう。 


DSCN0441.jpg 






閑人帳

閑人帳
02 /08 2020


●なにしろ「薄情国家」のやることだから・・・

 武漢では新型肺炎患者急増に対処するために突貫工事で病院を建設、二カ所で2000人を収容できることになった。それはヨシとして現場の写真を見て誠に不謹慎な想像をしてしまった。アウシュビッツ収容所である。 中国の新しい病院の写真をみると、ここで重い病気の人を必死でささえるという場面を想像できない。むしろ、次々運び込まれてくる患者を選び分けて処置するシーンを想像してしまう。実際、武漢にはまだ何万人もの未治療患者がいて粗末な環境で放置されてるのが実情でありませう。一人一人を丁寧に扱う普通の対応ができない。千人、二千人の患者に対処する医師や看護師をそろえられるのか、これも疑わしい。

 こんな不謹慎な想像をするのは前例がゴマンとあるから。2011年の新幹線追突転落事故では車内乗客の捜索もしないまま車両を重機で叩きつぶし、地面に掘った穴に埋めてしまった。この映像が世界中に流れて非難が殺到し、当局は穴を掘り起こして遺体が残ってるかもしれない残骸を搬出した。なぜ、そんなに荒っぽい作業をするのか。当局の答えは「一刻も早く列車ダイヤを復旧させるため」だった。

 ごく最近の例では、昨年12月、道路に出来た大きな陥没穴に通行中の車が二台転落した。普通なら、まずドライバーの救出をするべきなのに、たぶん死んでるだろうと判断したのか、当局はいきなり生コンの注入をはじめた。人命より、長時間、幹線道路を不通にするほうがマズイという判断だった。日本ならあり得ないことがあちらでは日常にある。

 地震や大雨で土砂崩れが起き、人が呑み込まれるという事故はどこでも起きる。日本では生存の可能性ゼロと判断されても必死の捜索が行われるが、中国では「空しい努力」はしないのが常識だ。遺族も同じ「常識」の持ち主だから当局への非難も起きない。命の重さがが全然違う。

 25年前の阪神大震災の犠牲者数は6434人とされる。この数字の前提には「何をもって震災犠牲者とするか」という定義がある。震災当日やその直後に亡くなった人に限らない死者もカウントされる。慰霊碑に犠牲者の名前が刻まれるのは6434人が特定されてるからである。中国人の感覚では一所懸命頑張っても「約6300人」しかカウントできない。逆に、一人単位まで数えることに何ほどの意味があるのかと問いたいだろう。

 この生命、人権軽視の最たる出来事が「天安門事件」だ。山奥で起きた自然災害ではなく、都会のまん中で起きた事件なのに、未だに犠牲者数も負傷者数もわからないままだ。中国政府がいう死者数と世間(学者や報道機関など)がいうそれは10倍~100倍の差がある。こんな国を文明国と言えるのか。

 2003年のSARS事案は中国が対処のあれこれを学ぶ良い機会だった。なのに、今回、同じドジを繰り返している。疫病への対応より共産党幹部のメンツや忖度が優先され、バイキンをまき散らしてしまった。キンペイはWHO事務局長に圧力をかけて非常事態宣言を遅らせた。この時代遅れ感覚はアフリカの途上国並みだ。ただいま、世界で認識される中国のイメージは・・・・
 ・中国は経済大国である。
 ・中国は軍事大国である。
 ・中国は迷惑大国である。 
これを否定するのは中国政府の幹部だけだろう。


突貫工事で拵えた病院
中国 


2011年の新幹線事故 車両をつぶして穴に埋めた
中国薄情  


2019年の道路陥没事故 ドライバーを救出せずにコンクリートを注入
中国 




閑人帳

閑人帳
02 /05 2020



●半年ぶりの「ココルーム」

 駄目男「もう死んだんとちゃうか」と思てたやろ?
 佐竹店長「ほんま、夢に出てきはりましたで」
去年の9月ごろ以来のご無沙汰だったので、ま、しゃーないか。カウンターの本がえらくきれいに整理されてるので「なんで」と尋ねたら「ときどきTVの取材もあるので画面に出やすいとこだけでも掃除しとかな、と思って」しかし、本のラインナップは写真のようにコテコテ悪趣味本であること、変わってませんでした。

 禁酒を命じられてる身なので比較的影響の少ない?ジントニックと焼酎「明るい農村」をお湯割りで呑む。明るい~は前にも呑んだことあるけど、今回のは上等な熟成酒。芋焼酎がこんなにまろやかで委員会?と訝るくらいお上品な味。これなら女性にもウケそう。でも「アカン、こんなもん」と貶す焼酎ファンもいるでせう。ココルームの客にはウケそうな気がしますが。


年中カオス・・がこの店のウリ
kokoru-mu


店主の愛する悪趣味本
koko


芋焼酎「明るい農村」3年熟成モノ
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レコードでベートーベンのPC5番を聞く
koko 



●「竹鶴」販売停止に
 評価の高い17年、21年モノが原酒不足でとうとう販売停止になったと新聞に載っていました。ニッカブランドの看板商品なのに市場から消えてしまっては業界の大問題にもなります。ウイスキーの泣き所は好評だからといっても増産できないこと。原酒のストックが尽きたらオシマイです。さりとて10年、20年、先を見越して大量に仕込むことにもリスクがある。(需要の変化が読めない)

 今回の原酒枯渇は海外での売れ行きが伸びたことが大きい。海外需要のうち、豊かになった中国人がウイスキーの美味しさに目覚めて購入量が大巾に増えた。仮に14億人のうち千万人がウイスキーファンになれば、これだけで世界需要総量に影響する。ニッカの蔵なんかたちまち空っぽになる。ウイスキーの生産性の低さといったら、もう表彰してもよいくらいのダメさであります。
 販売停止になった「竹鶴」17年モノは今いくらで市場に出ているのか、ネットで調べたら5万円~7万円というウソみたいな値段になっています。2010年ごろの市販価格の10~15倍。

 ~ 竹鶴や 平成は遠く なりにけり ~

今や幻の酒になりつつある「竹鶴」
taketuru 





アートシーン

アートシーン
02 /01 2020


●アートシーン

■カラヴァッジョ展 鑑賞 ~ハルカス美術館~

 カラヴァッジョの作品と人物像については一年くらい前、7chの「美の巨人」で見たことがあり、また画集でも知っていた。展覧会に出かけようかなと思案していたところ、Tさんからチケットを頂戴する幸運に恵まれ、ロハで傑作を鑑賞出来ました。
 いろいろワケありで当人の作品は10点くらいしか展示されておらず、他は画家の友人や弟子など同時代画家の作品が多い。ぼんやり見ていたら違いはわかりにくいが、着想のユニークさや描画技術では大きな差がある。天才と天才未満との違いを学べます。もっとも、当時の芸術感覚では創造性より美しく描くことに重点があったかも知れず、写真が発明される前だから本物(原作)そっくりのコピー画も名作の類いだった。

 リアル、という点で一番印象に残ったのは「リュート弾き」という作品。カストラート(去勢された男性歌手)を「らしく」描く難しさを想像するに、画家は自信満々で取り組み、かつ、カストラートという題名を避けた。400年後のいま、誰が見てもカストラートでありますが、顔つきにはなんとなく画家の作為が感じられる。彼の作品に登場する男性はなぜか画家(の肖像)に似ているような気がする。

 画家や作曲家には内向的な性格の人が多いが、カラヴァッジョは違ったらしい。遊び好き、ハデ好きでけんかっ早い性分は何ゆえか。今ならADHDと診断されるかもしれない。ささいなことで殺人犯になり、逃亡生活を続けたが38歳で病死した。まじめに画家生活を送っていたら、富も名声もたっぷり享受できたであろうに・・神サマは賞より罰を与えてさらなる傑作の誕生を阻んだ。


リュート弾き(部分)
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■吉田利次作品展

 力量は十分なのになぜか知名度が低い画家、吉田利次(故人)の作品を展示しているギャラリー「ガレリア・リバリア」を久しぶりに訪ねました。オーナーの川島恵美子さんは吉田画伯のお弟子さんです。欲がないというか、名を高めたい願望など生涯もたなかったために無名に近い存在ですが、一度作品を見たら大方の人は惚れ込むと思います。描かれている人間が庶民、労働者が多いので親近感も湧く。ただ、汗まみれで働く労働者の姿が今の時代感覚と合わないので若い人は共感しにくいかもしれない。 それはともかく、力強いデッサン画集を見るだけでも元気がもらえる。吉田氏にとって絵を描くことは「生業」なんかでなく、肉体労働に等しい「業」だったにちがいない。

□現在の展示は2月末まで。毎週、金、土、日の12時~18時のみ開催。場所は地下鉄中央線朝潮橋駅歩3分。電話06-7502-4188 


yosida 


yosida



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 dameo

■10年続けた<快道ウオーキング>を改題しました。
■《手づくり本》の研究は、大事なことは紙に記録しようという、アナログ爺のレジスタンスです。お問い合わせは【拍手ボタン】押してコメント欄からどうぞ。内容は非公開です。
■下記のカテゴリーが趣味をあらわしています。
■ニックネームはdameo(丸出駄目男)です。
■1939年大阪生まれ